May 312010
 

ASUS Slate

2010年6月1日から始まるComputex TAIPEIに先立つ前日、MSI、NVIDIA、ASUSなどがカンファレンスを開催した。
ここで注目なのは、各メーカーどのような製品を目玉に持ってくるかという点である。

MSIはSlate端末のWind Padや3D技術搭載の製品など各ジャンルの製品を幅広く。
NVIDIAは3Dなどグラフィック技術中心で、Tegraについては軽く触れるのみで具体例もなし。
ASUSはEee PadやEee TabletなどのSlate端末に加えて、ゲーミングPCやサウンドなどにこだわった高品質な製品。

MSI WindPad

2年前ならNetbookが話題の中心で、このおかげでパソコンの価格が一気に下がり、ユーザーの幅も広がったが、さらにその先に来たのがSlate系の端末である。
このジャンルの製品で先行し、発売から約2ヶ月の販売国を限定した上で200万台突破するというiPadがヒットする中、Slate端末が話題の1つである事は間違いない。
しかし、どの製品も開発途中であり、今すぐはもちろん、数ヶ月後に店頭に並んだとしても、iPadの完成度を超える事は難しいと言える。

ASUS Eee Pad OS

例えば、ASUSのTegraを採用するEee Pad EP101TCはOSにWindows Embedded Compact 7(デモ機はBuild 1344 on May 28 2010)を採用。ハードウェア自体も完成されたとは言いがたく、ソフトウェアもまともに動作しない状態だった。
iPadの用なタッチパネル操作を実現しているのは、OS上で動作するファイル名AsusShellというソフトウェアのようで、これ自体に関してはノーコメント。
バッテリ駆動時間の目標は6から10時間ということで、まだまだ開発途上のものだ。
これとは別に、フル機能のWindows、Core 2 Duoを搭載するEee Pad EP121も投入するようだ。これは通常のWindows系ノートパソコンのタブレット版で、キーボードと液晶が外れるようになったものと思えばいい。

Wind PadもWindows系とAndroid系が用意されるようだ。このように、各社Slate端末は模索中の段階で、iPadのライバルがどうなるかというレベルにも来ていないと言える。

問題はハードウェア自体よりも、AppleのiPhone、iPad、Mac OS X、iTunesなどの一連のプラットフォームに対抗する物がどうなるのかという点。
ハードウェアは各社バラバラ、OSはMicrosoftかGoogleなど、OS上で動くインターフェースも各社独自の物。この調子だとAppleのiPadを追い越すどころか、追いつく事も難しいかもしれない。

Computex TAIPEI 2010の画像

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