MacBook Air 13購入メモ 事前検討編

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2008

2011年7月に発売となったMacBook Airの13インチ版を購入した。
動画編集などハイエンド用途以外で使うメインに使用するPCをこのMacBook Air 1本にして、持ち運びなどでも使う製品として選んだ。

従来使用していたのはThinkPad T400sなどで、2009年に発売されたプロセッサーで最新の物に比べると世代もだいぶ古く、最近の製品に比べるとパフォーマンスがだいぶ落ちる。
実用上の問題は無いが、最近の8万円程度の製品と比較しても、パフォーマンスがだいぶ低く、MacBook Air以外にもThinkPad X1やVAIO Zなどそれなりに似たコンセプトの製品が出そろってきたのでリプレースを検討する事にした。

現状の分析
ThinkPad T400sはHDDではなくSSDモデルだが、128GBで容量も足りない。
重量は1.8kg程度で14.1型の液晶というのはもう少し軽くなってほしい物の、大きさと重量、画面サイズのバランスでは個人的には悪くない。
セカンダリベイにバッテリを搭載し、実バッテリ駆動時間5時間程度、さらにメインバッテリの予備を加えて8時間程度の駆動時間を実現できていたが、とりあえずこの程度の駆動時間があれば間に合う。

OS
Windows OSはこれだけを使っているだけでは特に不満はないが、しばらくWindowsを使用し、久しぶりにMac OS Xを使うとフォントの綺麗さに驚く。以前からWindowsのフォントには不満だし、特に日本語などアジア系言語の表示ならMac OS Xの方が適していると個人的には思っている。
フォントの件はともかく、Lionからサポートされたマルチタッチジェスチャーの使い勝手は非常によい。2本指や3本指のジェスチャーはともかく、全体的にスムーズに動作する。Windows系はOS、ドライバ、ハードウェアとそれぞれが別会社が提供しており、この辺りの連携がうまくいっていないのがスムーズに動作する機種に出会った記憶が無い。

しかし、フォントや、UIの使い勝手などソフトウェア面を上回る魅力的なハードウェアを持つWindows PCがあれば、Mac OS Xが動作しない製品を選ぶのも悪くはないだろう。

選択肢
ということで、気軽に持ち運びにも使えるサイズと重量、パフォーマンスを持つ製品を選ぶと

MacBook Air
ThinkPad X1
dynabook R731
VAIO Z

あたりが候補になった。

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