Apr 132012
 

シャープは2012年4月13日、酸化物半導体(IGZO)を採用した液晶パネルを同社亀山第2工場で4月から本格生産を開始したことを発表した。
従来のアモルファスシリコンを採用した液晶に比べ、明るく、電力効率も高く、高精細に出来るという特徴を持つIGZO液晶は同社の最先端液晶技術だからこそ可能となった物。

今回サンプルとして公開された仕様は次の3つ。
液晶モニター向け 32型、3,840×2,160、140ppi
高精細ノートPC向け 10型、2,560×1,600、300ppi
タブレット向け 7型、800×1,280、217ppi
今後のコンピューターからタブレットやスマートフォンまで対応できるサイズと解像度となるようだ。

世界初※1酸化物半導体を採用した液晶パネルの生産を開始

Aug 282009
 

SHARP NetWalker PC-Z1

シャープは2009年8月27日、携帯電話とノートパソコンの中間的な存在のモバイルインターネットツール「NetWalker」を発表した。
ARM系CPU、Ubuntuを搭載、A6サイズで10時間駆動の端末。実売4.5万円程度、9月25日より順次発売。

VAIO type Pのようにコートのポケットしか入らないようななんちゃってポケットに入る端末ではなく、本当にある程度のポケットなら入るサイズの端末。

161.4×108.7×19.7/24.8mmで重量409g。

CPUはx86ではなく、ARM系のFreescale i.MX515、メモリ512MB。内蔵メモリは4GBでユーザーエリアは2GB。
OSはWindowsではなく、Ubuntus 9.04ARM版スマートブックリミックス、シャープカスタマイズ版。

無線関連機能はIEEE802.11b/gのみ。

インターフェース関連は、カードスロットはmicroSDHC(最大16GB)、USBx1、miniUSBx1、ヘッドホンジャック。
キーボードは68キー、ポインティングデバイスは、指の動きを光学式に感知するオプティカルポイント、液晶画面のタッチパネル。

液晶は5型でWSVGA(1024×600)、最大65,556色。

FireFox、Flash Lite、Thunderbirdなどが入っているが、シャープ関連ソフトは特にない。
フォントはシャープのLCフォントが入っており、日本語フォントは好みによるが、通常のUbuntuよりも良いかもしれない。

カラー液晶の電子辞書にUbuntuが入ったLinuxマシンといった印象で、日本メーカーから本格的にUbuntu端末が登場したという点など、様々な面で興味深い製品。

NetWalker製品情報
モバイルインターネットツール“NetWalker(ネットウォーカー)”を発売

 Posted by on 2009年8月28日 at 12:46 AM  Tagged with:
Apr 212009
 

シャープは2009年4月21日、光センサー液晶パッド搭載のネットブック Mebius PC-NJ70Aを発表した。
液晶自体にセンサーを搭載し、光の反射や影によって指やペンを認識するパッドを搭載している。5月下旬発売。8万円程度。

カテゴリとしてはネットブックになる製品で、10.1型ワイド液晶(1024×600)、CPU Atom N270、メモリ1GB(最大2GB)、HDD 160GB、IEEE802.11g、Bluetoothなどを搭載している。OSはWindows Vista Home Basic。
これに加えて、シャープの光センサー液晶パッドをタッチパッド部分に搭載したことで、液晶のシャープならではの製品として仕上げている。

SHARP Mebius PC-NJ70A

光センサーは、光と影などにより、指やペンの位置を検出するが、室内の照明では問題ないが、直射日光下では乱反射などにより正常に検出できない可能性もあるとのこと。
光センサー液晶パッドは単に液晶に写真などを表示するだけではなく、マルチタッチを生かした、ピアノやボーリングなどのガジェット風アプリケーションソフトも用意されている。
光センサーはスキャナーの機能もあるが、6月頃に配布するアプリケーションソフトでの対応になる。スキャナ機能自体は、名刺などの読み取り精度まではない物になるとのこと。

光センサー液晶パッドで使用できるガジェットなどの開発環境は6月頃にどのプログラミング言語かも含めて公開予定。


http://www.youtube.com/watch?v=3Njv4ySizug 光センサー液晶をチェック
http://www.youtube.com/watch?v=g4w8tbjeJcc 本体をチェック
http://www.youtube.com/watch?v=PdTsd3olhoU デバイスマネージャーをチェック

光センサー液晶パッドの使い勝手は、通常のタッチパッドと同等。
液晶部分にボタンの操作方法などが表示されるが、慣れないうちはどこを押したらいいかわからないこともありそうだが、通常の物と同等に使うことは可能。
この通常6万円程度のネットブックに2万円追加して光センサー液晶パッドに価値があるかは微妙なところ。
手書き入力などを活用したい場合は悪くないが、通常のパッドと切り替えて使う必要があり、マウスを常時利用するようなら便利な場合もあるかもしれない。
付属のスタイラスの先端部分は赤外線を吸収する、光センサー液晶用になっているとのこと。

SHARP Mebius PC-NJ70A

また、光センサー液晶パッド部分は、パソコン型のCPUだけで制御しているわけではないようなので、ガジェットは今後登場する光センサー液晶パッド搭載製品に簡単に移植する可能性もある。
その場合、光センサー液晶の開発環境一式と考えると高くはなさそうだ。

Mebius PC-NJ70A製品情報
シャープな暮らし研究所

「光センサー液晶パッド」搭載ノートパソコン
“Mebius”を発売

Sharp Releases Notebook PC with Optical Sensor LCD Pad

Apr 142009
 

シャープは2009年4月14日、同社製ノートパソコンMebiusのWebサイトをリニューアルし、新製品のモニターも募集している。

シャープ製ノートパソコンの直近の発表は2008年4月で、その間WILLCOM D4などがあったが、ノートパソコン事業そのものは継続しているのかどうかわからない状態だった。

今回、Webサイトをリニューアルし、ディザー広告のような物で新製品のシルエットが見えるがスペックなどがわかる情報は一切公開されていない。

また、これと同時に新製品のモニターも募集開始しており、4月14日から5月13日まで、応募が1万件に達するまで募集し、応募者の中から100名がモニターになれる。
モニターになると90日間使用可能で、感想やアンケートに答える必要があるが、モニター期間終了後も継続して使用可能。

http://www.sharp.co.jp/mebius/

メビウス・ホームページをリニューアル

 Posted by on 2009年4月14日 at 11:05 PM
Apr 142008
 

WILLCOM D4
ウイルコムは2008年4月14日、インテルCentrino Atomに対応したWillcom D4を発表した。
OSはWindows Vistaを採用し、MIDやUMPC、NetBookのような位置づけの製品。6月中旬発売。
Windows Vistaを採用していることから、W-SIMが利用できる小型のノートパソコンとして使え、割賦販売では初期費用39,800円で毎月2,100円が2年間という料金でおおよそ9万円ほどとお買得な価格。
通話料も別途必要だが新つなぎ放題の場合、毎月3,980円となる。
ちなみにOffice Personal with PowerPointもプリインストールされている。Vistaだが、Windows Anytime Upgradeには対応していない。
パソコンのような形状だが、このまま電話することも可能で、その場合はイヤホンマイクかBluetoothで接続したハンドセットやヘッドセットなどが必要になる。
無線機能としては、W-SIMがさせる構造、IEEE802.11b/g対応の無線LANに、Bluetooth 2.0の対応となっている。
個人的にはワンセグはいらないし、Windows VistaではなくてLinuxにAdobeのAIRで作ったインターフェースの製品の方が興味があるが、一般受けや売りやすさという点では、ウイルコムの喜久川社長の言うように「Windows Vistaがベストな選択」なのだろう。
Centrino Atomを採用した初めての製品発表と言うことで、バッテリ駆動時間なども気になるところだが、発表会の時点では計測中で未公表となっていた。
WILLCOM D4
WILLCOM D4
大容量バッテリとカバーの画像、わかりにくいだろうが、下の画像の横長の部分が大容量バッテリで厚みが増える部分。
標準バッテリ以外に、1.5倍ほど容量を持つという2880mAhの大容量バッテリも用意され、その場合は目測で5mm程度は厚みが厚くなり、外装カバーも別途用意される。
WILLCOM D4
この人の手は平均的な日本人よりかなり大きいので念のため。
キーボードはストロークの浅い、薄型携帯電話のようなタッチ感で、ノートパソコン風に使うには横幅もあり、あまり使い勝手はよいとは言えない。しかし、親指入力の場合、それほど悪くもないが、個人によっても異なるだろうが、横幅の影響で中央付近のキーが届きにくい。
40GBのHDDを搭載、冷却用のファンも搭載とほぼ小型のノートパソコン風の仕様だが、470gと小型軽量を実現している。
バッテリ駆動時間が気になるところだが、デバイスドライバなども含めまだ開発中のため、おおよその値も公表できないようだ。予約が開始される5月下旬頃には発表になると思われるが、現時点の公表データから予測してみる。
大容量の2,880mAhバッテリはレッツノートなど5,000mAh級の物と比べて半分ほどの容量。
レッツノートが実質10時間弱程度であり。大容量バッテリを搭載したCore 2 Duoなどなら5時間程度の駆動時間になりそうだ。
これはCentrino Atomを採用しており、消費電力自体はCore 2 Duoなどと比較し低くなることが予想されるが、冷却ファンを搭載している点などを考えても、それなりに消費電力はあり、システム全体で考え2割増程度のバッテリ駆動時間とすると、6時間。
標準バッテリは1,900mAh程度と予想すると、Windows Vista使用時は(よくて)4時間程度の駆動時間といったところだろうか。
追記:
ITmediaの記事によると標準バッテリは960mAhだということなので、バッテリ駆動時間は2時間程度になることもあり得る。大容量バッテリは標準バッテリの1.5倍と答えた発表会場の説明員はなんだったのだろうか?
電話としても使えるため、待ち受け状態でのバッテリ消費や待ち受けから復帰するまでの時間なども気になるところ。Centrino Atomはこのあたりのディープスリープ時の省電力に強いはずで、丸一日の電話としての使用と、多少のパソコンとしての使用で使えるバッテリ駆動を実現すると期待しながら、5月下旬までには行われるだろう正式な発表を待ちたい。
microSD対応でmicroSDHC対応でないのは、2GB以上のmicroSD自体には対応しているが、microSDHCの用件である著作権保護には対応していないからとのこと。
WILLCOM D4
このような使い方をするときは、右側にタッチパッド風のものがあるため、手を浮かせる必要がある。
WILLCOM D4
ACアダプタ
また、携帯電話のようにSIMロックはかかっていないので、最低限の料金だけ払って解約という事も契約上は可能。
他社からCentrino Atom対応機器も出ることが予想され、わざわざそこまでして手に入れたいのかよく考えてから行動したい。
http://www.willcom-inc.com/d4/

http://blip.tv/file/833534 高画質版

 Posted by on 2008年4月14日 at 6:09 PM