M.2は主にストレージ用に使われるインタフェース規格

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M.2はコンピューターの、ストレージや各種拡張機能の接続端子の規格。
mSATAの後継として開発され、SATA Expressの上位互換でPCI Express 3.0、SATA 3.0、USB 3.0に対応する。

M.2は一般的に「エム・ドット・ツー」と読みストレージ用のSSDが一般に流通している。
従来のSATAはケーブルによって、HDDやSSDと接続していたが、その後、mSATAが登場し、基盤上にSSD等を直接付け出来るようになり、M.2によって利用が本格化した。

特に薄型のノートパソコン等では2014年前後からよく使われるようになっている。デスクトップパソコン用のマザーボードに採用されていることもある。

ストレージの仕様では「M.2 (Type 2280)」などと記載されており、Type 2280は基板のサイズのこと。
前半の22が幅で、後半の80が長さ。Type 2280は22mm×80mmという意味。

「Type 2280-D2」などと書かれていた場合、厚みについても記載されていて、「S」は片面、「D」は両面実装で、数字が大きくなるほど厚みが出る。