Aug 122011
 

インテルは2011年8月10日、Ultrabookのビジョンを実現するため、3億ドルのUltrabook基金を創設した。
UltrabookはComputex TAIPEI 2011で公表された軽量で薄く比較的低価格なノートパソコン。これを開発・普及させるためには、バッテリー、ストレージ、デザインなど様々な分野での技術開発が必要になり、その分野で投資していくようだ。

UltrabookはAppleのMacBook AirやLenovoのThinkPad X1のような薄型の製品で、より長時間バッテリ駆動、各種パフォーマンスの向上しながら、世界的に売れ筋となる8万円程度の低価格を実現する製品となる。

Ultrabookまでの流れ。
2011年中にインテルが発表する第2世代インテルCoreプロセッサーファミリーで厚み21mm以下のパソコンを普及価格帯(おおよそ10万円以下)で提供できるようになるが、これは2011年末までに製品が発表され、Ultrabookの第1段階となる。

2012年前半に次世代プロセッサーの「Ivy Bridge」(開発コード名)が投入されるが、これによりさらに基本性能が向上し、バッテリ駆動時間ものびる。これが第2段階。
第3段階は「Haswell」(開発コード名)で、全体的な発熱が減る事で、バッテリ駆動時間の向上、薄型化に伴う使い勝手の向上なども期待できるようになる。これがUltrabookの第3段階となる。

これらのUltrabookのビジョンを実現するのに必要な各種技術を開発する企業に今後3から4年間投資を行うこととなる。

インテル キャピタル、3 億ドルの Ultrabook 基金を創設

Jul 272011
 

IS12Tのブート速度を計測してみた。まだ開発中と言うこともあり、最終的な速度ではないが高速な起動で知られるWindows Phone 7と同等の起動速度を実現しているようだ。

今回の起動テストでは26秒程度だった。実際はスマートフォンでコールドブートをする機会はほとんど無いものの、このような部分でのパフォーマンスの良さを見ると全体的なパフォーマンスにも期待できそうだ。


IS12T au by KDDI

Jul 272011
 

Windows Phone 7.5 日本語フォント
日本マイクロソフトなどが2011年7月27日にWindows Phone 7.5端末を9月頃に投入することを公表したが、Windows Phone 7からのアップデートにはいくつかの注意点がある。

Windows Phone 7端末は、英語圏を中心に販売されており、一応多言語対応にはなっているが、日本語などの対応が完璧はわけではない。特にアジア系言語の対応が不十分な状態で、一応日本語は表示出来るが、中国語系フォントでの対応であって日本語に完全対応していたわけではなかった。
このような状態だったが、Windows Phone 7.5では22言語に対応するため、アップデートで日本語対応も完璧になると思いきやそう簡単ではない。

基本的にWindows Phone 7から7.5へのアップデート時には7購入時の基本言語が引き継がれ、7.5で新しく対応した言語のフォントなどが入らない。つまり、7からアップデートした7.5の端末と、7.5の状態で販売される端末ではOSの機能が若干異なると言うことになる。
このフォントが入らないのは日本語だけなのか、他の言語も同じなのか詳細は不明だが、少なくとも日本語のフォントは入らない。おそらく、7.5で採用される日本語フォントのライセンスの問題だろう。

唯一の救いは、Windows Phone 7の日本人愛用者がほとんどおらず、この件が問題にならないことだろう。

まとめ
Windows Phone 7.5では日本語含め多言語対応が充実する。
しかし、Windows Phone 7から7.5にアップデートしても日本語フォントは入らない。
多言語対応を完璧にするためには、アップデートではなく新規にWindows Phone 7.5端末を購入する必要がある。

Jul 222011
 

Appleは2011年7月21日、20日に販売開始した新OSのMac OS X Lionのダウンロードが1日で100万を超えたことを発表した。

これについてワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラー氏は

“Lion is off to a great start, user reviews and industry reaction have been fantastic,”
“Lion is a huge step forward, it’s not only packed with innovative features but it’s incredibly easy for users to update their Macs to the best OS we’ve ever made.”

と述べた。

Lion Downloads Top One Million in First Day

Jul 212011
 

インテルは2011年7月21日、2011年第2四半期の決算を発表した。
5四半期連続で過去最高の売り上げを更新、全事業部で売上高が前年同期比二桁増

今期のポイント
・ 売上高は過去最高の131億ドル、対前年同期比23億ドル、22%の増加
・ 粗利益率は62%、対前年同期比5.5ポイント低下
・ 営業利益は42億ドル、対前年同期比2億2,100万ドル、6%の増加
・ 純利益は32億ドル、対前年同期比2億9,000万ドル、10%の増加
・ 1株当り利益は59セント、対前年同期比8セント、16%の増加

・ PCクライアント事業部の売上は対前年同期比で11%増加
・ インテル Atom プロセッサーとチップセットの売上は3億5,200万ドルとなり、対前年同期比で15%減少

PC市場の成長率は低下し、平均価格も下がっているが、インテル自体の売り上げは増加している。Atomプロセッサー関係はNetbookの売り上げが落ち着いたことなどが影響しての現象だろう。

今後、微細化したプロセッサーの製造などでは従来以上の投資が必要になるが、PC自体の成長率が鈍化傾向で大きな成長が見込めない。2012年頃に登場する新しいAtomプロセッサーが、スマートフォン向けなどにどの程度受け入れられるかなど今後の動向が注目される。

Intel Reports Fifth Consecutive Quarter of Record Revenue