WACOM Cintiq Proの24型と32型モデルと内蔵PCモジュールを発表

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ワコムは2018年2月27日、液晶ペンタブレットの新モデルを発表した。今回発表したのは従来より大型になるCintiq Proの24型と32型モデル。また、これに直接接続できるコンピューターモジュールWacom Cintiq Pro Engineも発表した。

24型モデルは3月29日発売でペンモデルのワコムストア価格は257,040円。32型モデルは年内に発売予定。ペンモデルは手でのタッチパネルには対応しない。

従来は13型と16型のみだったが大画面モデルが追加され、スタンドや周辺環境も強化された形。

ユーザーは画面に直接触って使う場合と、それをしないユーザーに2分されるためペン専用モデルも提供した。

長時間使っても画面の熱が気にならないようにし、ペンも8192段階の筆圧対応の「Wacom Pro Pen 2」になり、画面表面処理も含めて紙に書くような感覚で利用できる。

画面はAdobe RGBカバー率99%、10億色の発色を可能にし、視差の低減、ペンの追従性も高めている。

画像入力はUSB-C、HDMI、DisplayPortに対応する。

別途販売されるスタンドWacom Ergo Standは高さと角度調整に加えて画面の回転にも対応する。

Wacom Cintiq Pro Engine

Wacom Cintiq Pro EngineはCintiq Proの背面に内蔵できるPCモジュール。3月29日発売。

Cintiq Pro自体は通常外部のPCと接続して使用するが、Core i5やXeon、NVIDIA Quadro P3200を搭載したCintiq Proに内蔵できるモジュール。タブレット単体でペンタブレットが利用できるようになり、この部分だけを交換すれば、より高性能なPC環境を維持することも可能。

311,040円から。