Intelは、CES 2025に合わせて2025年1月6日にプレスカンファレンスを行った。
2024に登場したLunar Lake(200V)関連でのPCのリプレース、AI、vPro、セキュリティなどに加えて、Arrow Lake-H関連、そしてIntel 18Aの発表が行われた。
AI関連ではMicrosoftが、Copilot+ PCや、Phi Silica関連の発表を行い、新製品では以下の内容が発表されている。
Intel Core Ultra 200H
コード名Arrow Lake-Hの薄型軽量製品向けシリーズで、CPU 16コア、GPU 8コア、NPU 99 Tops、TDPは28/45W。
Intel Core Ultra 9 285Hで比較した場合、シングルスレッドのパフォーマンスはQualcomm 84-100が100とすると、AMD AI 365が97%、200Hは106%。
マルチスレッドではAMD AI 365が92%、200Hは112%。グラフィック性能はAMD AI 365が1559%、200Hは159%。
Intel Core Ultra 200HX
ハイエンド製品向け。
AMD HX 375に比較し、Cinebench 2024 Multi Coreのパフォーマンスで同一電力で25%性能が上回り、Qualcomm 84-100と比較した場合の性能は50%高いとしている。
24コア、24スレッド、最大5.5GHz、NPU 13 Tops、TDP 55W
Panther Lake
Lunar Lakeの後継で、Intel 18Aで製造されるPanther Lakeに関しても情報が公開された。
Intel 18Aは同社がRibbonFETと呼ぶGAA(Gate All Around)、PowerViaと言われるチップの裏面から電力を供給する技術が使われる最新プロセス。
Panther Lakeは2025年第2四半期にローンチするとした。
