Nov 042012
 

iPad miniが2012年11月2日に発売された。
それなりに行列ができて購入した人も多かったようだが、販売された実物を見ても筐体自体は魅力的だが、解像度だけが残念だ。

事前のレビューアーや実際に購入した人の中からは、「問題ない」とか「結構大丈夫」みたいな意見も聞かれるが、はっきり言って、他のRetina対応デバイスになれていればいるほど残念な解像度だ。
なにしろ、iPhone 3GSなどと同じ163ppiなのだから解像度が低く感じるのは当たり前のことだ。

それでも問題ないと言っている人の目は節穴か何かか、相当なアップル信者か、私の目の方がおかしいかのどれかだろう。

物自体の質感は非常に良く、4:3のアスペクト比も各種コンテンツを利用するには悪くなくAndroidタブレットにはそのあたりでは優位ではあるが、解像度だけはダメだ。

これが技術的に解消されるには、CPUや発熱、バッテリ駆動時間などのバランスが重要で、それまでは1年ほどかかるだろう。そうなると、フルサイズのiPadとの関係がどうなるかという問題もある。
このあたりをどうするか、アップルの動向が気になるが、解像度や文字や画像表示の品質を重視する方にとって、現時点でのiPad miniは微妙と言わざるを得ない。

Oct 292012
 

iPad miniが2012年11月2日に発売される。最新モデルもそれなりに興味ある方が多いと思うが、次のモデルをRetina化を中心に考えてみよう。

iPad miniは163 ppi、iPadのRetinaディスプレイモデルは264 ppi。
現在のiPadはRetina化されているので、整数倍する必要はないとは思うが、仮にさらに解像度を高めると、グラフィック関連の性能をさらに高める必要がある。
もちろん、液晶パネルの供給も問題だが、性能とバッテリ駆動時間のバランスが重要だろう。これを実現するまではあと2年くらいかかるのではなかろうか。

一方、iPad miniは大ヒットするのかどうかまだわからないが、大ヒットするようなら、次のモデルではRetina化が期待できる。単純計算で326 ppiで液晶パネルの供給はそれほど問題にならないだろう。現行のRetina iPadのA6Xをそのまま流用するだけでもあり、2013年の秋に出てきてもおかしくない。
そうなると、まださらなる高機能化には時間がかかりそうな現行iPadがどうなるかだが、薄型化と軽量化に加えて性能の強化は当然として、さらに何かも必要になるかもしれない。

Apple iPad

 Posted by on 2012年10月29日 at 7:07 PM  Tagged with:
Oct 292012
 

Appleが2012年10月に発表した新製品の噂が流れ始め、Macの新製品を期待する多くのユーザーが期待したのはMacBook AirのRetinaディスプレイ化だったと思う。
結果的に出てきたのはMacBook Pro 13インチRetinaディスプレイモデルだったが、ProよりもAirのRetina化を望んでいた方が多かった思う。

単純に13インチの最新モデルでProとAirを比較してみると。
厚みはAirの 3〜17 mmに対して、Proは19 mm。重さは Airの1.35 kgに対して、Proは1.62 kg。
さらに価格は、Airの137,600円(1.8GHz、8GBメモリ、256GB SDD)に対してProは168,800円(2.5GHz、8GBメモリ、256GB SSD)。
約3万円の価格差となるが。この差をどう見るかは微妙なところだ。

Proの13インチと15インチを比べると、15インチはNVIDIAのGPUを搭載しているが、13インチは搭載していない。13インチのメモリは8GBまで。

Proの15インチと13インチで比較すると15インチは厚み18mm、13インチは19mm。重さは15インチは2.02kg、13インチは1.62kg。
価格は、168,800円(2.5GHz、8GBメモリ、256GB SSD)、194,800円(2.6Ghz、8GBメモリ、256GB SSD)。
15インチを2.3GHzにすると184,800円になる。

重さはかなり変わるが、この価格差も微妙なところだろう。
おそらく、現行のMacBook AirがそのままRetina化すれば即決する人続出でかなりのヒットが期待できたが、Proの13インチはこのあたりが微妙なため悩んだ上で購入というパターンになるだろう。

Oct 252012
 

Windows 8が2012年10月26日に販売される。日本マイクロソフト主催による前夜祭や、各ショップ主導による深夜イベントなどが開始されるが、Apple製品のようにユーザーが事前に行列して製品購入のために並ぶというようなことはない。
アップグレード版はダウンロードできるし、わざわざ並んで買うほどの物でもないからだが、このあたりのユーザーの反応の薄さもPC市場の成熟度や期待の薄さを表していると言える。

そんな、Windows 8対応製品は全体的に完成度は低くない物の、各社様子見というところで、飛び抜けて買うべき製品がないという状況でもある。

そんなWindows 8製品は、新製品を真っ先に使いたい方にはいいだろう。
せっかく買うなら、画面に直接触れて操作できるタッチパネル対応製品がおすすめだ。
デスクトップPCで使うなら、マルチタッチなどに対応するタッチパッドなど新しい操作に対応できるポインティングデバイスも検討した方がいいだろう。

インターフェースになれないでデスクトップ環境メインに使うなら
一方で、インターフェースが大きく変わるので、それなりに使い込んでも慣れない部分がある。
変化に対応できない方も多いようなので、急に変わって操作がわからなくなったと公開したくないなら今までの製品を使い続けた方がいいだろう。
もしもどうしてもWindows 8を購入しなければならないなら、従来のスタートメニューを再現する物もあるので、それを使うというのもわるくなる。

Classic Shell

がそのソフトだ。

アップグレード
Windows 8にはWindows XPなどからもアップグレードしてインストールすることができる。
しかし、最新の製品と比較し、タッチパッドなどがマルチタッチなどに対応しているわけではないので、使い勝手はいいわけではない。
OS自体は非常に軽く、Windows Vista世代のハードウェアでも快適に動作するが、現在のOSで不満がないのなら使い勝手が大幅に変わってしまうWindows 8はあまりおすすめしない。

Windows RT
Windows RT対応製品は若干遅れての発売となるが、従来のソフトが動作しないことに注意しよう。
Windows 8から新しく導入されるタイル上のインターフェースで動作するソフトしかWindows RTでは動作しない。

タブレット製品
タブレットをほしがるユーザーは増えていると言うが、iPadを使いたいのではなくWindowsを使いたいならこちらも注意が必要だ。
現在の多くのWindows 8タブレットはOSが32bit版、最大メモリも2GBに限られる。これはインテルのAtom Z2760がそこまでしか対応していないからで、Windows 8だからといってハイパフォーマンスな用途に使えるわけではないことに注意しよう。

Oct 242012
 

Appleが2012年10月に発表した第4世代のiPadやiPad miniは11月より順次発売される。
従来、iPadは3月頃に発売していたが、前世代を発売し約7ヶ月での新モデル投入となる。これはいったい何を意味するのだろうか?

第4世代のiPadはCPUを強化し、9月に発表したiPhone 5と同じLightningコネクタを採用している。性能が上がるなどしているが、製品自体が大きくアップデートされたわけではない。
iPad miniに関しては性能はそれほど高くなく、なぜこのタイミングで投入されたのかも不明だが、Android系の追い上げはかなり影響しているだろう。

一般的に、世界的に物が売れるのが年末だ。アメリカでは11月下旬から12月までが大消費シーズンでここに合わせて新製品を投入できれば売り上げにも貢献できる。
特に他社の他の製品がこの時期に合わせて新製品を投入するなどしているなかで、機能などはともかく発売開始から時間が経過した物よりも新製品の方が消費者にとっては魅力的にみえるだろう。
年末に合わせて新製品を投入すれば、勢いそのままに年末から年始にかけての販売にも効果は高くなるだろう。

今後、iPadやiPhoneの新モデルはサイズやデザインは変わっていくだろうが、基本性能を上げたモデルなどを1年に1度程度のタイミングで投入するだろう。iPadはCPUなどを自社開発しているため、インテルなどのロードマップに左右されることなく製品の投入時期を調整できる。
しかし、CPUを製造するには各ファンドリーの技術が必要になり、2年程度で微細化などの技術が向上する製造プロセスについては各社の技術力にかかっており、これをAppleが調整することはできない。今回はそのタイミングが整った物でもあったようだ。

以上のことを踏まえると、従来から販売時期を変更してでも、年末シーズンに合わせて新製品を投入できるように販売戦略を今シーズンより変更したと考えるのが妥当だろうか。

ということは、iPadの次のモデルは2013年10月頃発表になるのだろうか。
答えは1年後の2012年11月頃明らかになる。