iPad miniが2012年11月2日に発売された。
それなりに行列ができて購入した人も多かったようだが、販売された実物を見ても筐体自体は魅力的だが、解像度だけが残念だ。
事前のレビューアーや実際に購入した人の中からは、「問題ない」とか「結構大丈夫」みたいな意見も聞かれるが、はっきり言って、他のRetina対応デバイスになれていればいるほど残念な解像度だ。
なにしろ、iPhone 3GSなどと同じ163ppiなのだから解像度が低く感じるのは当たり前のことだ。
それでも問題ないと言っている人の目は節穴か何かか、相当なアップル信者か、私の目の方がおかしいかのどれかだろう。
物自体の質感は非常に良く、4:3のアスペクト比も各種コンテンツを利用するには悪くなくAndroidタブレットにはそのあたりでは優位ではあるが、解像度だけはダメだ。
これが技術的に解消されるには、CPUや発熱、バッテリ駆動時間などのバランスが重要で、それまでは1年ほどかかるだろう。そうなると、フルサイズのiPadとの関係がどうなるかという問題もある。
このあたりをどうするか、アップルの動向が気になるが、解像度や文字や画像表示の品質を重視する方にとって、現時点でのiPad miniは微妙と言わざるを得ない。iPad mini was released on November 2, 2012.
It seems there were many people who wait long line, was purchased. Looking at product casing is good, only resolution I’m unfortunate.