キーボードには手を置く定位置のホームポジションがあります。
左手なら人差し指がFキー、右手なら人差し指がJキーの位置に手を置きます。
それぞれの指はFキーやJキーなどを押しますが、その上や横のキーも使うキーが基本的に決まっています。

左手人差し指の場合、Fキーだけでなく、R、T、G、V、Bキーを押すときにも使います。
この時、手は少し丸めた状態で、手首の部分はパームレストやキーボード手前に軽く置いておきます。
例えばRやTキーを押すときには、全体的に手の位置をキーボード面に対して、少し水平にしながらずらしながら指を少し伸ばして、RやTキーを押します。Tキーの場合は、少し右上部に手を伸ばす感じになります。押し終わったらまた元のFの位置に戻ってきます。
Gキーを押す場合は、全体的に手を右側に少しずらし、指をGキーに伸ばして押します。押し終わったらFキーの位置に戻ります。
VやBキーの場合、全体的に手をもう少し丸めて、指を下部のVキーを押し、Bキーは手を全体的に指が届く範囲で右側に移動させて押します。押し終わったらFキーの位置に戻ります。
文字で書くとややこしいですが、各指は押すキーが決まっているため、どの指がどのキーを押すのかは早めになれておくと良いです。
そして、ホームポジションから離れたところにあるキーを押して戻ってくる流れを自然に出来るようにしましょう。
ポイントはなるべく手を動かさないという事で、基本的に手首を置く位置は変えずに、手の丸め方と、指の伸ばし方、丸め方が重要です。