言語入力キー (変換、ひらがな、全角/半角キーなど)

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日本語など一部の言語で歴史的経緯から搭載されているのが言語入力キーです。
英語など文字が少ない言語は、キーボードの内容を直接キーボードから入力できます。日本語の場合はローマ字入力でもかな入力でも入力した内容を、ひらがなのままにするか、カタカナにするか、漢字にするかを選ぶ必要があり、入力後の変換操作が必要になります。

そのため、古い入力環境では、変換する際に専用の変換キーを、ひらがなやカタカナにする場合は専用のキーを使って入力したい言語を実現していました。
これは1980年代前半までの、日本語入力が満足に出来なかった時代の名残で、1980年代後半にはスペースキーで変換操作自体をするのが一般的になりました。その後、変換、無変換などのキーはあまり使われなくなりましたが、それまでの経緯から2020年代になってもこのキーは搭載され続けています。

2020年代に必要な言語入力で必要なキーは、入力言語切り替えキーくらいです。この入力言語切替キーを「全角/半角」などで切り替え出来るようになっています。当然このキーは日本語キーボードにしかないので、日本語以外のキーボードで言語入力切替をするには、何らかのキーボードショートカット設定が必要です。

2020年にリリースされたMacからは、キーボードに地球儀キー(Globe Key)が搭載されました。このキーを押すことで言語切替がどの言語のキーボードでも簡単にできるようになっています。

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