Dec 022010
 

NECが2010年11月下旬に発売開始したモバイルWiMAXルーター Aterm WM350Rは8時間駆動など、従来モデルや他社製品に比較し、いくつかの点で非常に有用性が高い。

実際に、駆動時間をテストすると、利用方法にもよるのだろうが、8時間の駆動が確認できた。

しかし、いくつかの点で問題もある。

1.セットアップ

WM3300などでも同じだったが、セットアップがうまくいかない事がある。
初期のファームウェア1.0.0で問題があったようで、12月1日の時点で1.0.2がリリースされているようだ。それはともかく、Windows 7でセットアップした場合、追加のログオンが必要ですという表示を見逃したりすると、いつになってもセットアップが終わらなくなる。
また、一度中途半端な状態で失敗した場合も問題で、わたしの場合には、本体を工場出荷状態にするだけではなく、UQの管理画面で設定した端末情報も消してやり直すなどしてようやく復帰した。

2.バッテリまわり

わたしが確認した中では、フル充電状態なのに、Webの設定画面で10%未満とか30%とか表示される場合があるとのこと。
また、充電中なのに、本体のLEDがオレンジにならずにグリーンの表示だったり、Webの設定画面でも充電中と表示されないことがあるようだ。

この件はAtermインフォーメーションセンターに問い合わせたところ、NECでも認識していて、現状確認中とのことなので、近い将来ファームウェアのアップデートで改良するようなことが行われるだろう。

3.無線LAN関連

消費電力の関係か、無線LAN出力が12.5%でモバイルルーターの周りで使うだけならこれでも問題ないが、少し離れて使う場合もう少し出力を上げた方が良いかもしれない。
また、それ以外でもいくつか問題がある場合もあるようだ。

そもそもの使い勝手は、ハンドオーバーなどいくつかの点でまだ問題がありそうだ。
Aterm WM3300Rと比べた場合、何回かのファームウェアアップデートを経てハンドオーバーの安定性など含めかなり使えていたが、Aterm WM3500RはWM3300Rほどの安定性は現時点でないといえる。

モバイルWiMAXルーターを選ぼうとしている方には、8時間駆動が魅力ならWM3500Rは買いだが、安定性などが改良するまでは我慢しなければならない部分があるとアドバイスしたい。
既に所有して、問題が発生している方はファームウェアのアップデートをまとう。

http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3500r/

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 Posted by on 2010年12月2日 at 4:00 PM  Tagged with: ,

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