DMPがComputex TAIPEI 2009に出展しているのは、単3電池で駆動する実売2万円くらいからのEduBook。
x86互換のCPUとチップセットなどが統合されたMSTI PMX-1000を採用し、超低消費電力で動作するため、乾電池8本での駆動も可能。
OSはUbuntuやWindows XPが実際に動作する状態で展示されていた。
乾電池駆動のパソコンで日本人が思い出すのは10年以上前の富士通やNECの製品だ。
これは、どちらかというとネットブックに位置づけられるが、CPUはインテルでもAMDでも、VIAでもない。
MSTI PXM-1000を使うことで、この価格と乾電池駆動を可能にした。
パフォーマンスなど気になるところだが、2万円くらいでノートパソコンが販売できるとなると、価格のネックはOSになってくるかもしれない。
このようなハードウェアはもちろん、AndroidやMoblinなどの動向は要チェック。