AppleのMacBookシリーズのアップデートは、いつになるか良くわからない。一般的なPCメーカーの場合、年に数回のアップデートがあるのは当たり前で、筐体デザインも1年程度で新しくなることが多い。
日本の場合なら、春、夏、秋冬の商戦に合わせてのアップデートがほとんどだ。
どのメーカーでも同じだが、大きく性能が変わるのはインテルなどの新しいCPUを採用したときだ。他に、新しいインターフェースを採用するような場合も性能などが大きく飛躍することがある。
MacBookシリーズノ場合、数年間同じ筐体デザインを採用し、多くても年に数回程度内部回路などが新しくなるというというパターンを繰り返すようだ。
MacBook Pro
2006年1月登場
2006年4月 17インチモデル登場
2008年10月 15インチモデルがアルミユニボディに変更
2009年1月 17インチのアルミユニボディモデルが登場
2009年9月 13インチのアルミユニボディモデルが登場
2011年2月 Thunderboltを採用しアップデート
MacBook
2006年6月登場
2008年10月 アルミユニボディモデルが登場
2009年9月 プラスチックユニボディモデルが登場
MacBook Air
2008年1月登場
2010年10月 10インチモデルなどが追加に、全面的にSSDを採用するなどデザイン変更
というアップデートを見ると、MacBook Proは今2008年から続いているモデルのため、2012年頃には外観も含めたアップデートがあっておかしくない。
MacBook Airは2010年10月にアップデートしたばかりなので、外観のアップデートは今後2年程度は無いかもしれない。
MacBookは近いうちに2011年中にCPUや外観のアップデートがあってもおかしくない。
MacBook Airは2010年10月に全面的にSSDを採用し、体感速度を大幅に向上させたが、2011年2月のMacBook ProはHDDが主要モデルとなっている。
パフォーマンスを向上させるにはSSDを採用するのが一番だが、512GBのSSDは10万円程度と非常に高価だ。コストと容量を考えてまだSSDの採用が少ないのだろうが、2012年頃にあるだろうMacBook Proのアップデートでは、このあたりも含めてアップデートされることが予想される。
光学ドライブについても2012年頃にはよりコンシューマー向けモデルでは無くなっていることが考えられるが、上位モデルのMacBook Proは無くなるまでもう少し時間がかかる可能性もある。