IoTとは

2014年頃から、日本でも「IoT」という言葉がよく聞かれるようになっています。
IoTはアイオーティーと読み、Internet of Thingsの略となっています。この日本語訳は「モノのインターネット」ということになっています。
おそらくこれだけでは、これが一体何なのかよくわからないでしょう。

わかりやすく言えば、様々なデバイスがインターネットに繋がるようになると言うことです。
今までは、パソコンやスマートフォンがインターネットに接続していました。これからは、様々な機器が直接インターネットに接続するようになることが予想されています。様々な機器というのは、テレビのような大きめの機器から、温度計、照明などのあらゆるデバイスのことです。

つまり、なんでもインターネットに接続することになることで、電話やインターネットがそうだったように、人々の生活に影響が出てくることが予想されていています。

例えば、様々な所に設置された温湿度計を集めて分析することで、従来以上に精密な気象計測に役に立てる。
車に搭載されている各種センサーのデータを集めることで、車自体のデータから渋滞等の交通情報の分析に利用できるようになる。

企業の業績に繋がることから、日々の生活に繋がることまで、様々な応用が期待されています。これは単に遠方でのリアルタイム会話に使っていた電話を多くの分野で活用していったように、インターネットもパソコンやスマートフォンで使うだけだった物から、さらなる活用に使われることが期待されています。

この市場に向けて、各種センサー、デバイス、インターネット自体、その先のサーバーなど多くの企業が参入しようとしています。

東芝がIoT事業加速に向けてICT関連部門を集約

東芝は2015年1月22日、IoT事業強化の一環としてクラウドソリューション社にICT関連部門を統合することを発表した。すでにIoT関連を扱う部門としてはクラウドソリューション社があるが、IoT事業を伸ばすために、関連する関係社内に分散しているICT関連部門をクラウドソリューション社に再編する。

東芝は社内カンパニー制度をとっており、2014年末現在

クラウドソリューション社 (クラウドやIoT関連)
電力システム社 (発電や電力関連)
社会インフラシステム社 (産業・インフラ関係)
コミュニティ・ソリューション社 (エレベーター、上下水道関連、通信放送関連)
ヘルスケア社 (医療関連機器)
セミコンダクター&ストレージ社 (半導体やSSD、HDD関連)
パーソナル&クライアントソリューション社 (AV機器やPC、タブレット関連)

という構成になっている。
この中の、クラウドソリューション社にコーポレート部門の情報システム部、ソフトウェア技術センターと、システムインテグレーション事業を行う東芝ソリューション株式会社の一部事業をクラウド&ソリューション社に統合する。
また、東芝グループ向けに情報システムサービスを提供している東芝インフォメーションシステムズ株式会社、クラウド&ソリューション社の傘下する。

これにより、ICT関連を強化しIoTを活用した事業を加速する。

IoT関連事業強化に向けた組織再編について