Sep 302010
 

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シャープは2010年9月27日、クラウドメディア事業GALAPAGOS(ガラパゴス)を発表した。
今回発表されたのは、この事業の第1弾となる電子ブックストアサービスと専用端末のメディアタブレット2機種。

2010年12月に新聞、雑誌、書籍などのラインナップ3万冊を予定する電子ブックストアがスタートし、専用端末が発売になる予定。
今回の発表に先立つ、7月20日には今回のサービスで使われるフォーマットの次世代XMDFに関する説明会も開催されていたが、今回のサービス、端末の発表により概要が明らかになった。
電子書籍を実現するには、コンテンツはどのように調達するのか、フォーマットに何を使うのか、流通はどうするのか、端末はどうなっているのかなど、複数の課題があるが、シャープはコンテンツを除き、全てを1社で提供できるようなプラットフォームを構築しようとしている。

さらに、専用端末には液晶を使用していることからわかるように、画像や動画なども問題なく表示出来る。
このことから、雑誌のようなコンテンツだけでなく、動画やゲームなど将来はこのサービスをさらに拡張していくようだ。
発表された端末のOSはAndroidを使用しているが、今回のサービスに特化したUIを採用しており、他のAndroid端末のような自由度がないが、将来はアプリ開発などもオープンになるとのことだ。

将来はePubなどのフォーマットに対応するが、当初専用フォーマットのみでの対応。利点として打ち出しているのが自動配信やおすすめ機能、サービスが進化する点など。数秒、容量が多くても1分以内で受信できるコンテンツが多い電子新聞などのコンテンツの自動配信は他のサービスとの差別化ができているわけではないだろう。サービスの進化も他社が当然のように取り入れている。

GALAPAGOS is not ガラパゴス

GALAPAGOSという名称も自虐的に思われがちだが、進化の象徴としてつけたというだけに、他社のサービスにまねのできないユーザーにとって便利なサービスに「進化」できるのかが注目される。

GALAPAGOS発表会のビデオ


次世代XMDF発表会のビデオ

第1弾 電子ブックストアサービスを12月よりスタート

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