May 242011
 
Laptop PC Power

ノートパソコンは起動せずに、ACアダプタを電源に接続しているだけで電力を消費する。最も電力を消費するのは、パソコンをフルパワー状態で動作させながら、バッテリを充電している状態だ。

機種によって異なるが、最大で50W消費するノートパソコンを想定して、各種状態による消費電力をグラフ化したのが以下となる。

Laptop PC Power

ノートパソコン消費電力イメージ

ノートパソコンはバッテリを内蔵しており、そのバッテリを常に一定に保つようにACアダプタから電力が消費される。これは0.2W程度だ。
起動して、何も使用していない状態が最小の消費電力だが、さらに液晶の明るさを押さえるような省エネモード時が最も消費電力を押さえながら起動している状態。
その状態で、動画編集などの高負荷な状態にすると、消費電力が増えるが、使用電力は押さえられているので、それほど電力を消費しない。

省エネモードなどを使わず、ある程度性能に余裕のあるモードにすると、何もしていないときでも省エネモードよりも若干消費電力が大きくなる。このときに最も影響があるのが、バックライトの明るさ。
この省エネモードを使わない状態で動画編集などの高負荷にすると、パソコン自体が最も電力を消費する。
さらに、バッテリがかなり減っている状態で充電しちえると、充電のための電力も消費する。

これは、一般的なパソコンの例として示した物で、機種や設定などによって、この使用電力は変わってくる。一般的にはこんな感じになると覚えておく助けになれば幸いだ。

May 032011
 

ノートパソコンの消費電力は機種にもよるが20W程度から60W程度。
平均的なノートパソコン使用時の消費電力は30から40W程度だろう。

この内訳は状態によって異なるが、

ACアダプタが最低限使用する消費電力1W以下
バッテリ充電時の消費電力10W前後
CPUやメモリなどメイン基板で使用する消費電力10から20W程度
液晶画面の消費電力5W前後

当然ながら、バッテリが100%に近い場合は充電のための電力はゼロにちかいし、液晶画面も明るさによって多少異なる。
メモリも4GBよりも2GBの方が消費電力は低いが、DDR2かDDR3かなどメモリの規格や速度によっても異なる。

May 012011
 

富士通は2011年4月21日、企業向けLIFEBOOKシリーズにおいて、ピークシフトへの対応やACアダプタの消費電力を限りなくゼロにする、ゼロワットACアダプタを投入することを発表した。

ピークシフトは、LenovoのThinkPadや東芝の企業向けdynabookなどでも導入していたが、ゼロワットACアダプタは他社にない機能となる。

ノートパソコンは一般的に、内蔵バッテリの容量を常に100%に維持しようとする。
これは、電源ONの時も電源OFFの時も同じだ。
今回の富士通の製品では、ECO Sleep機能という機能を使い、バッテリ容量は設定容量(通常100%)から10%低減しない限り充電しないようになった。
つまり、バッテリ残量が90%になるまで充電することが無くなる。それに加えて、ゼロワットACアダプタによって、この電源OFFで充電もしていないような状態時にACアダプタの消費電力を低減できる。

通常、このバッテリ容量を100%に維持する機能のために、0.2W程度の電力を消費しているが、ゼロワットACアダプタは0.0015Wとなりほぼゼロの消費電力となる。

大企業などで、ノートパソコンを1000台使用し、深夜などに電源OFFでも電源に繋いでいる間は0.2W×1000で200W消費している事になる。
つまり、大きめの冷蔵庫にちかい電力を何もしていないのに消費しているということになる。この新製品を使用することで、これが1.5Wとなり消費電力がほぼゼロになる。

富士通パソコンの省電力機能
企業向けPC「LIFEBOOK」「ESPRIMO」およびPCワークステーション「CELSIUS」のラインナップを一新