NVIDIAは2008年10月15日、NVIDIA GeForce 9400M Gを発表した。
MacBookシリーズに使われた物で、Appleが言うところのGeFoce 9400Mと同じとのこと、NVIDIAのGPUが内蔵されたチップセット。
インテルのチップセットの場合、Centrino 2ならGM45 ExpressにICH9Mという2チップ構成になるが、MVIDIA GeForce 9400Mは1チップでインテルの2チップと同じ機能があるため、チップセットのサイズが半分になるとNVIDIAは表現している。
デスクトップ用のNVIDIA GeForce 9400はFSB 1333MHz対応、メモリはDDR3-1333、DDR2-800などに対応だがノートパソコン用のGeForce 9400Mとどう違うのかはまだ公表されていない。
GPUとしてのパフォーマンスは、デスクトップのインテルのG45内蔵GPUと比較した場合に5倍、AMDの790GXと比較し2倍だという。アップルの公表値と近いため、9400Mも同程度のパフォーマンスの差があると思われる。