NVIDIAは2008年12月17日、同社のチップセットGeForce 9400M GがAtomプロセッサーに対応した事を発表した。このチップセットとAtomを使った物をNVIDIAではIon Platform(イオン・プラットフォーム)と呼んでいる。
機能はMacBookなどに搭載されている物と同等で、バッテリ駆動時間も通常のネットブックと同等とNVIDIAは公表している。
チップセットが1つでいいので、マザーボードサイズが小さくなるため、筐体サイズも小型に出来る。
CPUやOSはネットブック用のディスカウント価格で提供されているが、このプラットフォームを採用した製品の場合がどうなるのかわからないため、5万円前後で対応機器が出てくるのか微妙なところ。
もしも出てくれば消費者にとっては利点があるが、個人的にはもう少し高くても魅力的な製品になりうると思う。
NVIDIA Ion Platform Energizes Atom Into A Premium PC Experience
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