Acer CULVのAspire Timelineを国内投入

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日本エイサーは2009年5月22日、CULVという新しいカテゴリのモバイルノートパソコンAspire Timelineシリーズを日本市場に向けて投入する。
キーワードは、「8時間ノート、8万円台へ。」でMobile Markのベンチマークで8時間駆動のノートパソコンが89,800円からとなっている。

CPUはCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)、液晶サイズは13.3型など。
重量などを除くと、20万円程度だったモバイルパソコンが一気に半額程度になる。

Acer Aspire Timeline

日本メーカーが得意としていたのは、1kg前後の重量で10時間近い駆動時間(JEITA測定法)の高機能製品。これがCULV(Consumer Ultra Low Voltage)では重量はともかく、10万円前後の価格となる。
今回の日本で投入されたTimelineでは13.3型と15.6型のワイド液晶を搭載。15.6型は光学ドライブも搭載。
13.3型は1.6kg程度、15.6型は2.4kgで、どちらもバッテリ駆動時間は6セルバッテリで8時間。
厚みは13.3型が23.4/28.9mm、15.6型が24.8/29.7mm。
価格は13.3型が9万円程度、15.6型は10万円程度から。

液晶と光学ドライブなどを除くスペックは
CPUがCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)、メモリ2GB(15.6型は4GB)、HDDは250GB(15.6型は320GB)、Webカメラ、IEEE802.11n、Bluetooth、ギガビットイーサーネットなどに対応。
HDMIポートも搭載。
今後のモデルではATIのビデオチップ、SSD搭載モデルなども予定されている。


http://www.youtube.com/watch?v=a1_SoY4Rltg
http://www.youtube.com/watch?v=cTjLW1jjAdM

インテルと共同開発したというLaminar Wall Jets Technologyを使用するなど本体の発熱が非常に押さえられており、消費電力も各部で削減することで8時間駆動を実現している。
通常15型前後の液晶を搭載したノートパソコンは3時間前後の駆動時間しかないが、この製品は8時間駆動が可能のため、家庭内でACアダプタなしでかなりの時間使用することが出来る、真の家庭内モバイル対応モデルとも言える。

ネットブックは市場に浸透したが、今年後半はこのCULVやこれと同等のモデルが市場を盛り上げようとしている。
その第一弾としてAspire Timelineの動向は興味深いし、ネットブックでは一歩送れた日本メーカーがCULVではどのような動きを見せるのか気になるところだ。

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Acer Aspire Timeline

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Acer

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