インテル・内田洋行 教育市場向けクラスメイトPC

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インテルと内田洋行は2009年5月27日、教育市場向けのクラスメイトPCを使い東京都千代田区の小学校でICT普及に向けた実証実験を始める。

両社は、2008年度からFMV-BIBLO LOOX Uを使用し千葉県柏市で実証実験を行っていたが、ここでの結果を生かし、教育市場向けのクラスメイトPCを用いてプロジェクトの第2弾としてこの実証実験を始める。

昨年までの実験では、国語と算数の授業で使われたが、今回からは英語も加え3教科で活用される。
PCを使うことで理解度などは向上しており、ネットワークなどのインフラの整備、教師への指導なども含めて実証実験が行われる。

Classmate PC

今回の実験で使われるクラスメイトPCはいわゆるネットブックのカテゴリに入る物で、液晶画面が回転するコンバーチブルタイプ。
Atom N270、8.9型ワイド液晶(1024×600)、感圧式タッチパネル、IEEE802.11n、Webカメラなどを搭載する。
小学生などが使うことを配慮し、キーボードが水に濡れても大丈夫な設計、50cmの落下テストなどの耐衝撃性も備えている。


http://www.youtube.com/watch?v=vWCNou3EmE8
http://www.youtube.com/watch?v=k12x-Q0ATwg クラスメイトPCで使うソフトウェア

Classmate PC
インテルと内田洋行、都内公立小学校で教育用ノートブック PC を利用した国語、算数、英語学習の実証実験を展開
インテルと内田洋行 都内公立小学校で教育用ノートブックPCを利用した国語、算数、英語学習の実証実験を展開

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