Microsoft Surface Pro 8の強化ポイント

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Microsoftが2021年9月23日に発表したSurface Pro 8が従来モデルと何が変わっているかを解説します。
最も大きな変更点は、性能強化とタイプカバーなどの仕様変更です。

筐体はARM系CPUのSurface Pro Xベースになり、見た目などが統一されるとともに、Intel x86系CPUとARM系のSurface Proでオプション類も共通化される。
その代わり従来のタイプカバーは使用出来なくなるが、オプション類含めて新しい世代に移行したことになる。
新しいSlim Pen 2も登場したが、ペンの互換性や機能は組み合わせによる。従来のペンは本体での充電が基本だったが、タイプカバーにペンを収納し充電できるような形になった。

CPUなどの基本性能はSurface Pro 7は第10世代インテルCore、Surface Pro 7+は第11世代インテルCoreだったが、今回のSurface Pro 8では第11世代インテルCoreが採用されている。
上位モデルで7+はIntel Core i7-1165G7、8はIntel Core i7-1185G7になり動作周波数が異なるだけで基本的な性能にほとんど違いは無い。

インターフェースではThunderbolt 4に対応する端子が2つ用意された。microSDカードスロットはなくなった。
ディスプレイサイズは若干大きくなり120Hzに対応する。

全体的に筐体が新世代に移行し、機能がブラッシュアップされたモデルとなり、新世代のSurface Pro第1弾とも言える。

https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-pro-8/8qwcrtq8v8xg