日本エイサーは2022年4月6日、裸眼立体視ディスプレイを搭載するConceptD 7 SpatialLabs Edition「CN715-73G-SL76Z」の日本市場での法人向け受注販売を開始した。
この製品は、2021年にプロトタイプ製品をデベロッパー向けに提供していたが、同年秋にグローバルで正式発表、そして日本での販売が決まった。
ConceptDはクリエイター向けブランドで、15.6インチの4Kディスプレイを搭載。GPUはNVIDIA GeForce RTX 3080を搭載。メモリは64GB、ストレージは1TB SSD。
ディスプレイは2Dモードでは通常の4K解像度、PANTONE認定、Adobe RGB比100%の色域でハイクオリティなディスプレイだが、3D立体視表示モードでは3Dモードに切り替えて使用する。3D立体視はDimencoという会社、Simulated Reality(SR)技術を利用している。
この機能は3Dメガネなしに裸眼で立体視を実現可能。Webカメラの両脇にある専用カメラで目と顔の動きをトラッキングして立体視をリアルタイムに実現する。
https://acerjapan.com/notebook/conceptd/conceptd-7-spatiallabs/CN715-73G-SL76Z/