DELL Alienware 2023年モデル

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Alienware 2023

DELLは2023年1月4日(日本時間)、Alienwareの2023年モデルを発表した。
第3世代Legendデザインを採用したAlienware m18、Alienware m16、Alienware x16、Alienware x14の4モデルで、従来の15インチと18インチから、14インチ(2022年のCESで出展)、16インチ、18インチの3サイズ展開となります。画面の高さをアップしたアスペクト比16:10のディスプレイで、広々とした視野を確保。
CPU、GPUも最新世代を搭載する。

Alienware mシリーズはパフォーマンスを重視する製品で、Alienware xシリーズはより薄型でスタイリッシュな製品となる。

Alienware新モデルの特徴

新筐体のLegend 3を採用しデザインを一新
Dolby Atmos、Dolby Visionに対応
ComfortView Plusを搭載し、ブルーライトを低減
FHD webcamを搭載
ボトムフット(ゴム脚)を新設計し、本体底面からシャーシ中心部への空気の流入を向上、システムパフォーマンスを向上
熱伝導素材のエレメント31をCPUとGPU双方に採用

Alienware Command Center 6.0は、安定性、システム パフォーマンスの制御を提供。
3サイズ展開はAlienware Cryo-Techテクノロジーによって、フットプリントをできるだけ変更せずに実現。

Alienware m18

Alienware m18

従来のAlienware m17と比べて、m18の最厚部は同じで、画面サイズが14%大型化。CHERRY MXメカニカルキーをオプションで用意。
メモリはユーザーによる交換が可能なDDR5 SO-DIMMスロットを採用。ストレージは最大9TBまで対応。
ディスプレイは165Hz QHDか、480HzのFHDを選択でき、G-SYNCとFreeSyncに対応する。

サーマル性能も改善し、エレメント31をCPUとGPUに採用、それぞれベイパーチャンバーで覆うことでサーマルキャパシティーを35%向上。ヒートパイプを4本から7本へ、放熱フィンは放熱面積が114%拡大。薄型ファンブレードを採用した4つのファン構成で空気の流量を25%向上。
これにより、フルスピードでの熱キャパシティを最大35%向上、システム全体のパワーを250Wに高めた。

Alienware m16はm18と同等の機能を採用し、よりコンパクトな製品を求める方ようとなる。

Alienware x16

Alienware x16

Alienwareのフラグシップモデルで、16:10のアスペクト比の画面と、6スピーカー構成、最新のCPUやGPUの採用で、従来モデルのAlienware x17を性能面で上回り、コンパクトな筐体で快適なゲーム体験を実現する。
背面にはマイクロLEDを100個搭載し、イルミネーションを実現、タッチパッドはx17 R2との比較で15%大型化。
キー毎に設定可能なRGBライティング、CHERRY MXメカニカルキーボードをオプションで提供。ライティングはAlienware Command Center上で設定可能。

Alienware x14

14インチディスプレイのAlienware x14はCES 2022で発表され、今回のモデルはリニューアルされた「Alienware x14 R2」となる。
ディスプレイ改良され、USB Type-C USBによる電力供給も可能で、2ファン構成の冷却システムは、オプションのCryo-Techテクノロジーとエレメント31熱伝導素材を組み合わせることで、高い冷却パフォーマンスを実現する。

それぞれのモデルはハイスペックモデルから発売し、追加の構成へと順次拡大する。参考価格は以下の通り
Alienware m18 ハイスペックUS$2,899より、その他モデルUS$2,099より
Alienware m16 ハイエンドスペックUS$2,599より、その他モデルUS$1,899より
Alienware x16 ハイエンドスペックUS$3,099より、その他モデルUS$2,149より
Alienware x14 US$1,799より

https://dell.alienwarearena.com/alienware-revamps-its-iconic-laptop-armada-at-ces-2023/