Appleは2023年1月17日(現地時間)、Apple Silicon M2 Pro、M2 Maxを搭載したMacBook Proシリーズを発表した。
M1に対するM1 ProやMaxと同様に、M2のM2 Pro、M2 Max版が登場した。2月2日出荷。税込288,800円から。
MacBook Proはパフォーマンスが必要なクリエイターなどに向けた製品で、今回更新されたのは2021年に発表された新デザインの筐体。
基本的にはSoC Apple Siliconの更新によるパフォーマンス向上、最大メモリ量強化(最大96GB)になる。
M1からM2の基本的な変更はCPUのキャッシュ強化、GPUコア数増加、メモリがLPDDR4-4266からLPDDR5-6400(M1 Pro, Maxは対応済み)へ、Nural Engineの強化などがあった。
M1からM2の基本的な変更は同じだが、M1版よりMaxやProも強化されている。
M2 ProのCPUコア数はM1 Proと同様に強化されたが10コアもしくは12コアで増えている。GPUはM1 Proは16コアか14コアだったが、M2 Proは19コアか16コアに増えた。
M2 MaxのCPUコアは12コアのみ、GPUコアは30コアか38コアで、M1 Maxと比較してもCPU、GPUコア数が増えている。
AppleによるM2版MacBook Proのパフォーマンス
14インチ版MacBook Proの最大構成(12コアCPU、38コアGPU、96GBメモリ、8TBストレージ)での価格は896,800円(税込)
16インチ版MacBook Proの最大構成(12コアCPU、38コアGPU、96GBメモリ、8TBストレージ)での価格は918,800円(税込)
発表時の為替レートは1ドル129円程度だが、14インチ版は1ドル130ドル程度、16インチ版は127円程度のレート設定となっている。