Appleは2023年6月5日(現地時間)、15インチ版のMacBook Airを発表した。
13インチ版より画面サイズなどが大きく、バッテリー駆動時間も長いことが特徴となる。15インチサイズで世界最薄のノートパソコンとしている。
画面サイズは13インチ版が13.6インチ、15インチ版が15.3インチで対角でのサイズは1.7インチ。対角で43mm程度大きくなる計算。
解像度は13インチが2560×1664に対して、2880×1864でより高解像度になる。
Apple SiliconはM2が搭載され、13インチは廉価版の8コアGPUが選べたが、このモデルでは10コアGPUのみ。
メモリは8GB、16GB、24GB、ストレージは256GB、512GB、1TB、2TBから選択可能。
サイズと重さ
MacBook Air 13インチ 304.1×215.0×11.3 mm 1.24kg
MacBook Air 15インチ 340.4×237.6×11.5 mm 1.51kg
MacBook Pro 14インチ 312.6×221.2×11.5 mm 1.60-1.63kg
MacBook Pro 16インチ 355.7×248.1×11.5 mm 2.15-2.16kg
画面サイズが大きめの製品を持ち運びたい場合は絶妙な重量になっている。
薄いが、最軽量を狙った製品ではないが、MacBook Proに比べるとかなり軽量にはなる。
13インチ版との機能面での違いは、MacBook Proと同等の6スピーカー、ウーハー搭載。
バッテリーは66.5Whで、13インチ版の52.6Whよりも3割程度容量が増え、Apple TVの動画視聴で18時間駆動、Webの閲覧で15時間で、他のMacBook製品と同等になっている。
8GBメモリ、256GBストレージの構成でUS$1,299 税込 198,800円
16GBメモリ、512GBストレージの構成でUS$1,699 税込 254,800円
24GBメモリ、2TBストレージの構成でUS$2,499 税込 366,800円
為替は1ドル135円程度での計算になっており、13インチ版に比べると1ドルあたり10円程度円安で1割程度割高になる。MacBook Proと比較しても5円から10円程度円安。