ダイアローグ・ジャパンは2007年9月6日、新製品やショールームを開設するなど日本市場へ本格展開を開始する。
これに合わせ、auのCDMA 1X WIN対応モジュール入りFlyBook V5/VMを発表した。
ダイアローグジャパンは、通信モジュール入りのB5ノートなどで昨年夏頃から日本市場に参入していたが、今回ショールームを開設し新機種も発表するなど、日本市場への本格参入を開始した。
ショールームは秋葉原にあり、製品の展示だけではなく、販売も行う。もちろん、通信モジュールでの通信設定方法、速度なども確認可能。
東京都千代田区外神田二丁目3-7 アーバンファーストビル1F
http://www.flybook.co.jp/company02.php
今回の新機種は、Napaプラットフォームを採用した新機種で、通信モジュールは無線LANやBluetooth以外に、CDMA 1X WINもしくはHSDPAもしくは通信モジュール無しが用意されている。
HSDPAはドコモなどのSIMカードが使用可能だが、ドコモなどが通信を保証しているわけではない。また、イーモバイルは周波数帯が異なるため現在は利用不可能。
auのモジュールはSIMカード方式ではなく、同じモジュールを搭載する他社機種と同じようにオンラインサインアップが可能。
エアラインフレンドリーなFlyBook VMは筐体の大きな変更はなく、内部の変更のみだが、V5は3世代目ということもありかなり完成されているようだ。ポインティングデバイスは慣れが必要だが、キーボードのタッチ感は悪くない。
それぞれ20万円台で販売されるが、auのモジュール入りモデルは20万円程度のキャンペーン価格が検討されている。
CDMA 1X WIN対応通信モジュール搭載 新型FlyBook V5&VM発表
http://www.flybook.co.jp/