松下 Let’note シリーズ新モデル

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Panasonic Let'snote
松下電器は2007年9月27日、Let’snoteの新モデルを発表した。
全モデルSanta Rosa仕様になり、性能強化と共に、使い勝手面などさまざまな面で改良されている。10月19日より順次発売。
新製品の発表日は通常の発表会ではなく、日本の関係者だけではなく、ヨーロッパから招いたプレスも含めたグローバルプレスカンファレンスも開かた。このカンファレンスでは、Let’snoteシリーズ(北米ではTOUGHBOOK、欧州ではTOUGHBOOK EXECTIVE ブランド)の日本、北米、欧州での本格参入も同時に発表された。
今後、世界各国でのLet’snote同時展開、サポート拠点などの拡充などが行われるため、国内ユーザーにもサポート面ではメリットがある。
機能面では、Santa Rosa採用で、全モデル冷却ファン付きになったが、負荷をかけていない状態では音はほとんどしない程度に設計されているという。
また、ギガビットイーサーネット対応、IEEE802.11n(ドラフト)対応などSanta Rosa仕様になったため、機能も強化されている。
メモリは、オンボード1GBになり、最大メモリは2GB。TとWはSO DIMMモジュールへと変更になった。RとYはMicro DIMMのまま。
筐体剛性、水こぼし性能なども強化されるなど、性能だけではなく使い勝手面もかなり強化されている。
冷却ファンがついたことは、往年のレッツノートファンには不満かもしれないが、熱の関係を考えると、致し方ない部分もあるだろう。筐体剛性などを考えると、今回のシリーズはどれを選んでも損はないと言える。
ちなみに Let’snote R7はレッツノート・アール・セブンのように、7はセブンと読むのがパナソニック流らしい。特に決まっているわけではなくナナと読んでも問題はない。

Let’snote Y7
Let’snote W7
Let’snote T7
Let’snote R7
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