パソコンのキーボードはキーが沢山ありますが、日本語入力する際に基本的な文字入力で使うキーはごくわずかです。
一般的にローマ字入力で日本語を入力しますが、英語の場合は26文字使わないと文字自体は入力できません。
日本語をローマ字入力する場合は、どのように入力するかなどによりますが、20キー程度を覚えれば多くの文字は入力でき、句読点など含め、合計で25キー程度で入力できます。英語の場合は、ハイフンと、カンマ、ピリオドなどを加えると29キー必要ですが、日本語の場合はそれより少ないキーで入力できます。
キーボードのかな表示は基本的に使わない
一般的にパソコンで日本語を入力する場合、ローマ字入力をします。
日本語キーボードは歴史的経緯から、かな入力用のキーボードになっているため、謎のキーが沢山あります。
このかな入力用のほとんどのキーは使いません。
日本語入力で使うのは、ローマ字で日本語を表現する際の文字と、長音用のキー、句読点用の2つの合計25キーが基本です。
そして、ローマ字からかなや漢字などに変換する際に選ぶスペースキー。最終的に入力した文字を確定する際、改行で使うReturnキーだけです。
キーボード入力入門でまず覚えるべきキーの数
両手でキーボードを見ないで入力するための練習で初めに覚えるのは日本語の母音の5キー。さらに子音の9キーを覚えれば多くの文字が入力できるようになります。
さらに、長音、句読点で3つ、濁音、小さい「ゃ、っ」などの拗音など用に、8つ覚えれば日本語は入力出来るようになります。
つまりまずは5つの母音を覚え、9つの子音を覚えます。まずは14キーで手の動きの基本を練習します。
そして句読点などを追加して、ほぼすべての日本語入力で問題ない状態にしていきます。
一番上の数字キーは左から並んでいるだけなので、まず覚える必要なく、何となく位置を知っていればよく、記号キーなども必要になったら後で覚えれば良いです。
キー自体は大量にありますが、順次覚えていけばキーボードは誰でも両手でキーボードを見ないで打てるようになります。
その上で速く入力できるようにするには、ただ練習あるのみです。練習と言っても、練習っぽい練習をする必要は無く、日々キーボード入力を普通にするだけです。
ローマ字は覚えよう
キーボード入力する際に、ローマ字を覚えることが必須です。
例えば「こんにちは」なら「konnitiha」などになりますが、これが考えないでも出てくるくらいまで練習しましょう。
「ヴァケーション」なら「vake-syon」、「中長期的ビジネスプラン」なら「tyutyokitekibijinesupuran」などを考えずに出てきて、キーボードの位置を覚えていれば自然な速度で入力できるようになります。
一般的な日本語キーボード配列

日本語入力で使うキー

とりあえず覚えるキー

日本語入力を練習する際にまず覚えるべきキーはこれだけです。
それ以外のキーは覚えないでも問題ありません。
さらに先ず始めに覚えるべきなのは、日本語の母音のAEUIOだけです。