HP Total Careに3種類の新サービスを追加

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日本HPは2008年8月6日、2007年10月に発表したPCの新サポート体系HP Total Careに3種類の新サービスを開始した。
Spamフィルタや企業向けのコールセンター窓口など。
HP Eメールフィルタはシマンテックが提供するEメール管理のホスティングサービスで個人でも利用可能。スパムフィルタ、スプーリング機能など他社にない機能を年間3,150円で提供する。
HP Care Pack PCトレーシングは、HP製品向けに提供されるサービスで、盗難などの場合、PCのIPアドレスが変更されるなどのタイミングでメールを送信し、どのネットワークからそのPCが接続されているか確認できるサービス。
シルバーとゴールドがあり、上位のゴールドはHDD内データのリモート消去機能もある。
企業向けでは、持ち出し禁止のPCが許可されていないネットワークで使用されているかの確認にも使用可能。

HP Care Packプライオリティアカウントサービス
は、システムの安定稼働を支援するサービス。専用コール窓口や故障時の優先修理など手厚いサポートをうけられる企業向けのサービス。
今回発表になったのは、主に企業向けサービスだが、ハードウェアでの違いがわかりにくくなっていく中、ソフトやサービスでも新しいサービスを提供するHPの今後には注目したい。
HP Total Care詳細情報
PCのライフサイクルをカバーするサポート体系「HP Total Care」に、3種の新サービスを追加