Appleは2011年7月14日、日本におけるApp Storeの価格を現状の為替レートに合わせる形で日本円の価格を引き下げた。
Appleが新しいハードウェアを販売する際、その時の為替レートに対応する価格に設定している。2011年4月の記事(安くなったApple iPad 2の価格から為替設定を考察する)で1ドル83円程度と想定していることがわかったが、今回、App Storeの価格を改定し1ドル 85円相当の価格に変わった。
従来App Storeは1ドル115円程度で、日本では割高感があったが、今回の価格改定でかなりの割安感を感じる。特に高価なソフトはその傾向が高く、動画編集ソフトのFinal Cut Pro Xは$299のところ35,000円だったが、今回の価格改正で26,000円になった。
この改正がどのタイミングで行われるかわからないが、円安にならない限りはこの価格は維持されると思われ、当面割安感のある価格でAppを購入できそうだ。