マイクロソフト業績好調ながらWindowsの売り上げが鈍化

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マイクロソフトは2011年7月21日、同社第4四半期(4月から6月)の決算および、同社2011年度(7月から6月)の発表した。
第4四半期は売上173.7億ドルで8%増、営業利益は61.7億ドルで4%増、純利益は58.7億ドルで30%増。2011年度の売上は699億ドルで12%増、営業利益が271.6億ドルで23%増、純利益が231.5億ドルで28%増となった。

部門別で見ると、OfficeなどのBusiness DivisionはOffice 2010が好調で第4四半期は7%増、通年で16%増。
サーバー部門は第4四半期は12%増、通年で11%増。
Windows部門は第4四半期は1%増、通年で2%増。
Bingなどのオンライン部門は第4四半期は17%増、通年で15%増だが、営業損益は赤字。
Xbox、Windows Phoneなどのエンターテイメント部門は第4四半期は30%増、通年で45%増。

Windows以外の部門では2桁成長となっているが、本業とも言えるPC向けOSのWindows部門で成長が鈍化していることがわかる。Windows 7自体の売り上げは好調で累計4億本を超えたがが、世界的なPCの成長率低下、価格低下の影響を受けていると思われる。

http://www.microsoft.com/presspass/press/2011/jul11/07-21fy11Q4earningsPR.mspx”>
Microsoft Reports Record Fourth-Quarter and Full-Year Results