2011年7月20日に発売になったMacBook Airのプロセッサーは通常Core i5だが、カスタマイズでCore i7に変更することができる。
13インチモデルではCore i5からCore i7に変更する場合、9,001円という中途半端な価格設定になっている。
しかし、実際に変更して、元の価格は138,800円に9,001円を加えても148,700円となり、中途半端な1円が反映されない。
一体これはなんなのか?
調べると、日本のストアは税込価格で表示していることが影響していることが、中途半端な価格表示の原因なことがわかる。
9,001円(9,000.6円を四捨五入)の5%税抜き価格は8,572円となる。
本体価格の138,800円(138,799.5円を四捨五入)を5%の税抜き価格にすると132,190円。
合計で140,762円。これに5%の税を加えると、147,800.1円で四捨五入して147,800円となり中途半端な1円が消える。
つまり、中途半端な金額の原因は税込価格で綺麗に見せるための元の価格設定と、四捨五入の関係からそうなっている。