VAIOがAdobe MAXで2014年10月8日から一般に公開するVAIOのPrototypeタブレットはどのような製品なのだろうか。
一見すると2013年にリリースしたソニー時代のVAIO Tap 11に似ているが、中身はVAIO Zのようなハイエンド指向の製品となっているようだ。
ノートパソコンとしては最上位となるクアッドコアのCore Hプロセッサーを搭載。GPUはCore H内蔵のIris Pro。
画面サイズは12.3型で解像度は2560×1704 250ppi。Adobe RGBカバー率95%以上。
各種ポートに加えて、LANは1000BASE-Tに対応、UHS-II対応のSDXCカードスロットを搭載する。
筐体サイズは公開されていないが、厚みはこのスペックとしては非常に薄いが、最軽量や最薄のタブレットを目指しているわけでは無いようだ。
現行のCore Hプロセッサーを搭載した製品が出てくるのか、14nm版を搭載するのかも公開されていないが、薄さを考えると2015年にリリースされると言われている14nm版が搭載される可能性が高い。
仮に2015年3月までにリリースされるなら、そうならないこともあり得る。