Amazon.comは2015年9月17日、4K対応のFire TVを発表した。
Fire TVはテレビに接続してAmazonが提供する映像コンテンツ、ゲーム等を楽しめる端末で、今回発表されたのはHDMI端子に直結しスティック型のFire TV Stickと、4Kに対応するFire TV。Fire TVはゲームに対応するコントローラー付きと、通常のリモコン付きの2タイプが提供される。
Fire TV Stick
スティック型で39.99ドル。
ボイスコントロール対応リモコン付きは49.99ドル。
フルHDまでに対応し、音声操作に対応する映像コンテンツ視聴と、簡単なゲームを楽しめる。
Amazon Fire TV / Amazon Fire TV Gaming Edition
ボイスコントロール対応リモコン付きは99.99ドル。
ゲーム対応コントロール付きは139.99ドル。
4Kに対応する製品で、映像コンテンツはもちろん、タブレットのFireシリーズのゲームも楽しめる。ストレージは8GBだが、128GBまでmicroSDカードで増設可能。
Amazon Fire TV
Amazon Fire TV Gaming Edition
映像コンテンツはAmazonの提供している物に加えて、Netflix、Hulu、Showtime、HBOといった主要配信サービスからの映像も楽しめる。
今回の製品の特徴は、他社に比べて低価格ながら4Kにも対応し、ボイスコントロールやゲームにも対応している点。
製品自体の競合にはアップルのApple TV、GoogleのChromecast、Nexus Player、NVIDIAのSHIELD等、またはTVに標準の機能がある。しかし、本当の競合は日本なら地上波テレビ、米国ならケーブルテレビとなる。