VAIO株式会社がVAIO Zの最新モデルを2021年2月18日に発表しました。
最大の特徴と言えるのが筐体素材のほぼ全てでカーボンファイバーを採用している点です。

VAIOは2003年のVAIO X505からカーボンファイバーをPCに初めて採用して以来、多くの機種でカーボンを採用していましたが、今回のモデルでは天面はキーボード面だけでなく、ほぼ全ての筐体素材にカーボンを採用しています。
これによって高い剛性と軽量を実現しており、14インチのディスプレイを採用したモバイルPCで高性能なCPUを採用しながら958gの重量を実現しています。

落下試験は90cmで6方向から、76cmで20方向から、加圧振動も150kgfをクリア、他にもペンはさみ、キーボード水かけ、本体ひねりなど多くの項目をクリアした高い剛性の筐体です。

基本性能はTDP 35Wまでの第11世代インテルCoreプロセッサーHを採用しています。
10世代のCoreを採用したVAIO SX14と比較し、ChinebenchのCPU性能は1.8倍、GPUは1.6倍になっているそうです。
放熱設計も強化され、従来型より1.3倍の排気性能があるファンを採用。

ストレージもシーケンシャルリードで6GB/sを超えるSSDを採用、カスタマイズで2TBまでの容量に対応。
メモリーはLPDDR4Xを採用して最大32GBまで対応。通信機能はWi-Fi 6に加えて、5Gの通信に対応します。

このアンテナ位置も従来VAIO同様に工夫されており、最大のスループットが出るようになっています。

ポート類はTuderbolt 4対応のUSB Type-cが本体左右に1つづつあり、HDMI端子と、ヘッドホン端子を搭載したシンプルな設計です。パンタグラフ方式のキーストロークは1.5mmで、高い剛性の筐体、キーボード全面が薄く作られた設計で快適にキーボード入力が可能です。

バッテリー駆動時間はJEITA 2.0で最大34時間、4Kモデルでも17時間を実現しています。
カメラシャッター付きのWebカメラはWindows Hello対応で、207万画素、マイク性能も強化されています。

片手で開くディスプレイ、モバイルバッテリーでの充電など細かな部分も工夫されており、まさにフラグシップモバイルPCにふさわしい出来です。

価格は26万円程度から、最速お届け日は2021年3月5日です。

https://vaio.com/products/z141/