macOS Montereyの対応モデル

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Appleは現地時間の2021年6月7日、同社の開発者向け会議WWDC 2021を開催し、次期macOSのmacOS Montereyを発表した。
バージョン番号は12.0、ベータ版は6月7日よりダウンロード可能、リリースは2021年末の予定。

macOS Catelinaまでのバージョン番号は10.xで小数点以下が増えていたが、2020年リリースのmacOS Big Surで11になったよう、iOSと同様にバージョン番号を増やしている。OSの名称としては2013年のOS X v10.9 Mavericsで導入されたカリフォルニアの地名が使われるのが基本となる。

新しくなる機能は多岐にわたるが、デバイスやユーザー間との接続がよりスムーズになり、各機能が強化されている。
他の機能との接続では「ユニバーサルコントロール」機能が追加された。iPadや他のMacとセットアップなしで接続可能で、MacからiPadにマウスカーソルを移動し、iPadでデータをコピーし、Macに貼り付けることが自然に行える。
「あなたと共有」機能ではメッセージを通じて、様々なコンテンツを簡単に共有出来るようになる。

https://www.apple.com/macos/monterey-preview/

対応機器

iMac Late 2015
iMac Pro 2017
Mac Pro Late 2013
Mac mini 2014
MacBook Air Early 2015
MacBook Pro Early 2015
MacBook Early 2016

Big Surの場合は2013年頃の機種が対応、Montereyでは2015年頃の機種が対応。
このペースで古い機種が非対応になった場合、2022年で2017年のモデル、2023年で2019年までになる可能性がある。この場合、2024年にIntel CPU搭載モデルが最新OSでは非対応になる場合もある。

MontereyBig SurCatelina
iMac20152014Late 2012
iMac Pro201720172017
Mac ProLate 20132013Late 2013
Mac mini20142014Late 2012
MacBook AirEarly 20152013Mid 2012
MacBook ProEarly 2015Late 2013Mid 2012
MacBook20162015Early 2015
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