レノボは2021年8月3日、プレミアムモバイルワークステーションのThinkPad P1 Gen 4、モバイルワークステーションのThinkPad P15v Gen 2を発表した。
P1は16インチ、P15vは15.6インチの液晶を搭載し、選択できるGPUをリフレッシュし、GPUの選択肢が広がった。
ThinkPad P1 Gen 4
アスペクト比16:10で16インチのディスプレイを採用、解像度は3840×2400(WQUXGA)や2560×1600(WQXGA)で、3840×2400液晶搭載モデルはX-Rite Pantone ファクトリー・カラー・キャリブレーション機能を搭載している。
CPUはXeon W、Core i9 H、Core i7 H
GPUはNVIDIA RTX A5000 Laptop、A4000、A3000、A2000、T1200
から選択可能、メモリ最大64GB、ストレージ最大4TB。
GPUは前世代のTuringのRTX 5000と、AmpereのRTX A5000を比較した場合最大60%高速、A4000などは最大80%高速化。
GPUのクーリングも強化。従来は底面から吸気していたが、それに加えてキーボード面からも給気することで、カバー面の温度で1.5〜3℃の温度低下を実現し、5W程度の冷却余力がある。新しい冷却機構でも耐水性能などは従来同等。
サイズは359.5×253.8 厚みは17.7mm タッチモデルの厚みは18.2mm。重量は1.81kg、タッチモデルは1.86kg。
378,400円より
ThinkPad P15v Gen 2
CPUとGPUが強化され、第11世代Core iシリーズ、NVIDIA RTX A2000などを選択可能。
液晶解像度は4KやフルHDを選択可能で4Kモデルはカラーキャリブレーション機能を搭載。
サイズは366.5x250x21.17-24.2mm
重量は約2.07kg
270,600円より。