Dynabookは2024年2月7日、低価格で小型のタブレットにもなる2-in-1型の個人向け新モデルdynabook K2/Xを発表した。
GIGAスクールなどでも採用されたK1シリーズから、耐久性や使い勝手など各種機能を強化し、筐体デザインも新しくなった新モデルで、店頭向けには9万円台後半で2月16日発売予定。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)を採用して、手触り、耐久性をより強化した。
重量はタブレット部分で590gで、キーボードドッグと合わせた重量は1.097kg。
Celeron N4500を搭載しディスプレイは1280×800の10.1インチ、ストレージは256GB、メモリは8GBとなる。
Celeron N4500は10nmで製造されるJasper Lake(Tremont)。動作周波数1.1GBで2コア、2スレッド。この世代でCeleronブランドは終了し、同等モデルの次世代モデルではIntel Processorという名称の製品が採用されるだろう。
旧モデルのK1はCeleron N4020で14nmでGemini Lake Refresh(Goldmont Plus)だった。
キーボードピッチは17mm、ストロークは1.4mmで、キーキャップが外れにくい構造になり、充電式アクティブ静電ペンはキーボードドック内に収納可能になった。
従来のK1とは異なり、タブレット側にポートを搭載。電源、マイク・ヘッドフォン端子、USB 3.2 Type-A x1、USB 3.2 Type-C x2を搭載し、キーボード部分には端子無い。
JEITA 3.0のバッテリー駆動時間は動画再生時6.5時間、アイドル時16時間となる。