東芝は2008年6月17日、次世代Core 2 Duoなどを搭載したdynabook Qosmio WXW グラフィック強化モデルを発表した。
NVIDIAの未発表GeForce 9800M GTXなどを搭載したゲーミング仕様のノートパソコン。7月下旬発売。
CPUなどは未公表ながら、インテルが7月に発表すると言われるCentrino 2対応製品と思われる。
筐体デザイン自体は、2008年夏モデルとしてdynabookシリーズに使われたものにコンセプトは似ているが、海外のゲーミングユーザー好みと思われるカラーリングが採用されているのがポイント。
スペック面では、DDR3のメモリを採用(DDR3-8500)しており、この点だけみてもノートパソコンとしては初めてかもしれない。
液晶は17型ワイドのWSXGA+(1680×1050)、HDDは7200rpmで、SSD 64GB+HDDモデルもある。
ギガビットEthernet、IEEE802.11n(ドラフト)などにも対応しているハイエンドノートパソコン。
あえて言えば、Bluetoothに対応していない点、ゲーミング仕様のわりにはマウスは普通のものだったりなど、細かい点で気になる部分もあるが、現在最強のゲーミング仕様のハイエンドノートパソコンを選びたい方には興味をそそる機種であることは間違いないだろう。
dynabook Qosmio WXW/79GW
NVIDIA GeForce 9800M GTX
64GB SSD+160GB HDDもしくは160GB HDDのみ
メモリ 2GB
HDDモデルは278,000円から、SSDモデルは348,000円から
dynabook Qosmio WXW/77GW
NVIDIA GeForce 9700M GTS
160GB HDD
メモリ 2GB
198,000円から
CPUは未発表ながら、77GWは価格が安くなっていることから考え、CPUなどのスペックも低くなっていることが考えられる。
dynabook Qsdmio WXW製品情報