東芝、初のNetbook TOSHIBA NB100

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TOSHIBA NB100

東芝は2008年9月29日、同社として初のNetbook TOSHIBA NB100を発表した。
8.9型ワイド液晶、120GB HDDなどのスペックで7万円台。10月下旬発売。

スペックは他社品と同等のインテルAtom N270、8.9型1024×600、メモリ1GB、IEEE802.11b/g、Bluetooth、Windows XP Homeというもの。
カラーは1色で黒のみ。天板はつやのあるデザインとなっている。


TOSHIBA NB100

ちなみに、試作機を見ると、スペックなどが記載されたシールには名称としてArizonaと書かれていた。
このArizonaが何を意味するのかよくわからないが、製品自体のコード名はArizonaであるらしいことは確かだろう。

それではなぜArizonaなのか、第二次世界大戦の時に、ハワイで日本に撃沈されたArizonaという戦艦があった。Arizonaを他メーカーNetbookの対抗機とするなら、日本が沈没させた船の名称はつけないだろう。
Arizonaという種類の蛇もいるようだが、これは関係ないだろう。
アメリカの州をアルファベット順にした物なら、Alabamaから始まる必要がある、Arizonaは3番目なので、3つめの試作機か何かという可能性もある。

この製品の会議を開いた場所が、アリゾナだったという場合もあるが、フェニックスが最大の都市であっても、海外からは少々不便なこの場所でやるだろうか? それとも、アリゾナにある現地法人が企画したのだろうか? 謎は深まるばかり。

TOSHIBA NB100製品情報
dynabook.com
プレミアムコンパクトノートPC「dynabook NX」とネットブックPCの発売について