インテル モバイル市場をあたらなステージへ

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インテルは2009年6月23日、都内においてインテルプロセッサなどに関する会見を行った。
基本的にComputex TAIPEI 2009で発表された内容のダイジェストといったものだが、国内での展開などについても語られた。

インテルがComputex TAIPEI 2009で積極的にアピールしていた物の1つに、薄型ノートパソコンがある。
日本ではかなり昔から薄型のノートパソコンはいくつも登場していたし、ノートパソコンの持ち運びもネットブックによって一気に増えたわけではない。
そんな市場でも、薄型ノートパソコンは特に力を入れるようだ。従来20万円程度など高価だった薄型ノートパソコンが10万円前後など、価格が大幅に下がったことなどがその理由となっている。

インテル モバイル市場を新たなステージへ

従来は、小型化のために日本メーカー独自の基盤設計などが必要だったが、CPUやチップセットが小型、薄型化したため、日本メーカーほど技術力が無くても設計できるようになり、台湾系メーカーなどが薄型製品をいくつか発表している。
価格についても従来より安いようで、その結果10万円を切る薄型製品が実現しているようだ。

インテル モバイル市場を新たなステージへ

他にはMy WiFiのデモも行われた。
My WiFiノートパソコンの無線LANモジュールをハブにして、各種無線LAN製品を接続するような技術。
ソフトウェアもインテルのWebサイトで公開されており、Centrino 2などに採用されているインテルの無線LANモジュールWiFi Link 5000番台の製品でMy WiFiを試用することが出来る。

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