Microsoft究極のノートパソコン「Surface Book」を発表

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https://www.youtube.com/watch?v=XVfOe5mFbAE
https://www.youtube.com/watch?v=XVfOe5mFbAE
Microsoftは2015年10月6日に自社のWindows 10デバイスに関する発表会を開催した。
その中で、究極のノートパソコンを謳う「Surface Book」を発表した。一見、スタイリッシュな通常のクラムシェル型ノートパソコンだが、2-in-1でタブレットのみにもなる。さらに、キーボード部分にはNVIDIAのGPUを搭載しており、ドッキング時にはグラフィック機能を活用するアプリケーションも十分動作する。

Microsoft Surface Book

MicrosoftはSurface自体をAppleのMacBook Airと比較しているが、Surface BookはよりハイスペックなMacBook Proと比較している。
AppleはMacBook Proの新製品を発表していないこともあるが、現在の第5世代Coreを搭載したMacBook Pro 13インチと比較した場合は性能が2倍となるとのこと。これはMacBook ProにはNVIDIAのGPUが搭載されていないこと、Surface Bookは第6世代Coreを搭載していることもあり、性能だけの単純比較は出来ない。

Microsoft Surface Book

厚みは22.8mm、重量はタブレット部分は728g (1.6ポンド)、キーボード部分も含めると1.51kg (3.34ポンド)で、NVIDIAのGPU搭載品としてはかなり薄く軽量に仕上がっている。
ヒンジ部分は凝った作りになっておりLenovoのYoga Proのような新しいヒンジに見える。

バッテリーは12時間駆動で、Surface Penにも対応。
CPUはインテルの第6世代Core i5かCore i7、メモリは8GBもしくは16GB、ストレージは256GBもしくは512GB SSD。

液晶は13.5インチで解像度は3,000×2,000。

価格は$1,499から$2,699。日本では18万円程度から30万円程度になりそうだ。

USB端子は通常(Aタイプ)のUSB 3.0端子が2つ用意される。

充電や拡張用にSurface Connectも用意される。

注意点としては下位モデルにはNVIDIAのGPUが搭載されず、搭載されるのは$1,899のモデルから。
予約は始まっており、出荷は10月26日より。

Surface Book Microsoft Store US