Googleアシスタントが多言語対応やルーティーンなど機能強化へ

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Google Homeなどで使うGoogleアシスタントは、2018年2月時点で設定された言語しか理解しません。2018年1月頃まではGoogleアカウントの言語設定に対応していましたが、その後、スマートフォンは日本語、Google Homeは英語などのように個別に設定出来るようになりました。
さらにGoogleは2018年2月23日、Googleアシスタントを多言語対応にする事を発表しました。

言語対応の強化

多言語対応になるのは2018年後半で、まずは英語、フランス語、ドイツ語からスタートします。
これ以外の言語は今後対応になります。

We’re also making the Assistant multilingual later this year, so families or individuals that speak more than one language can speak naturally to the Assistant. With this new feature, the Assistant will be able to understand you in multiple languages fluently. If you prefer to speak German at work, but French at home, your Assistant is right there with you. Multilingual will first be available in English, French and German, with support for more languages coming over time.

さらに、現在8言語に対応しているところ、ヒンディ語など30言語に対応することで地球上の95%の言語に対応するようになるようです。

ルーティーンや位置ベースの通知など機能も強化

ルーティーン機能は、1つずつ命令することなく、一連の動作を連続して行えるようになる機能。

例えば、家に帰ってきたことを「Ok Google 帰ったよ」などと言うと、照明を付けて、音楽を鳴らすというような事を行う機能。
位置情報ベースの通知は、スマートフォンのGoogleアシスタントと連携する機能のようだ。

これらの機能は2018年後半には使えるようになるという。

The Google Assistant is going global