Intelは2021年1月13日、現CEOのボブ・スワン氏が2月15日で退任し、パット・ゲルシンガー氏がCEOに就任することを発表した。
パット・ゲルシンガー氏は2009年にEMCのCEOに就任(その後VMwareのCEO)する前は30年間にわたりIntelに勤め、80486のアーキテクチャーとしても有名。
CEO交代についてIntelの取締役会はこう述べている。
“After careful consideration, the board concluded that now is the right time to make this leadership change to draw on Pat’s technology and engineering expertise during this critical period of transformation at Intel. The board is confident that Pat, together with the rest of the leadership team, will ensure strong execution of Intel’s strategy to build on its product leadership and take advantage of the significant opportunities ahead as it continues to transform from a CPU to a multi-architecture XPU company.”
「慎重に検討した結果、取締役会は、インテルでの変革のこの重要な時期に、パットのテクノロジーとエンジニアリングの専門知識を活用するために、このリーダーシップを変える適切な時期であると結論付けました。取締役会は、パットが他のリーダーシップチームとともに、リーダーシップに基づいて、インテルの戦略を強力に実行し、CPUからマルチアーキテクチャ XPUカンパニーへと変化し続ける重要な機会を活用することを確信しています。 」
CEO就任について
“I am thrilled to rejoin and lead Intel forward at this important time for the company, our industry and our nation,”
「私は、会社、私たちの業界、そして私たちの国にとって、この重要な時期にインテルに再び加わり、前進することに興奮しています」
とパット・ゲルシンガー氏は述べている。