Windows 11でWindows 10のサポートはどうなる

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Windows 10 Suport

Windows 11が2021年後半にリリースされます。Windows 10を利用し続ける場合に気になるのが、サポートがいつまで提供されるかという点です。
Windows 10は2015年の発表時点で2025年10月14日までサポートされるとされていましたが、実際に使用されているWindows 10の各バージョンのサポート期限はリリースから1年半となっています。

2020年後半にリリースされたWindows 10 20H2のサポートは2022年5月10日となっていますが、2021年前半にリリースされた21H1のサポート期限はWindows 11公開の2021年6月25日現在、公開されていません。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-10-home-and-pro

Windows 10自体、一般ユーザー向けには2021年前半のWindows 10 21H1が最後の機能強化のアップデートとなるようですが、Windows 10 21H2自体も提供されるようです。
Windows 10 21H1のサポート終了日は2025年10月14日になることが予想されますが、2025年までのサポートはWindows 10 21H2になる場合もあるかも知れません。

これは通常のコンシューマー、ビジネス用途に使われるWindows 10 HomeやProのエディションで適用されるSemi-Annual Channel (SAC)のサポート期限で、組み込み機器などに提供されているLong-Term Servicing Channel (LTSC)とは異なります。

Windows 10 2019 LTSCの場合は2029年1月9日までサポートが続きます。
さらにLTSCは2021年後半のリリースも計画されているようです。

さらに大企業や教育機関向けに提供されているWindows 10 Enterprise and Educationではサポート期限も異なり、下半期リリースは30ヶ月のサポート期限だったため、20H2では2023年5月9日までサポートされます。
通常のスケジュールでは21H2が2025年までのサポートでしたが、20H1が2025年10月14日になるもしくは21H2が2025年までになる可能性もあります。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-10-enterprise-and-education

Windows 10のサポートまとめ(予想)

2025年10月14日でサポート終了
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 10 Pro for Workstations
Windows 10 Enterprise
Windows 10 Education
Windows 10 IoT Enterprise
の2021年前半にリリースされた21H1もしくは21H2

2029年1月9日でサポート終了
Windows 10 2019 LTSC