dynabookは2022年1月26日、第12世代インテルCore(Alder Lake)を搭載する法人向けdynabook RJ74を発表した。
薄型軽量のプレミアムモバイル製品でインテルCoreのPシリーズを搭載、筐体カラーも青を基調とした新しいカラーが採用されている。
dynabookのRシリーズは2019年以来の発表で今回のRシリーズのRはResolution、Renew、Revolutionからなり、ハイブリッドワーク時代の革命、革新、解答だとしている。
プレミアムモバイルとしてはGシリーズがあるが、Gシリーズが置き換わるのでなく今回のRシリーズが追加される形。
Core i7-1270P、Core i7-1260P、Core i5-1250P、Core i5-1240Pが搭載されどちらも高性能コアが4、高効率コアが8で合計16スレッド、各CPUは動作周波数やキャッシュなどが異なる。
実際にどの程度のパフォーマンスが向上しているかは発表時点では不明。
dynabook他のモデルとの進化点は縦方向に長い16:10の液晶を採用。サイズは14インチで薄型カメラモジュールを採用するなど狭額縁化した事で筐体サイズは抑えている。
13.3インチ液晶と比べると縦方向のサイズは25mm程度大きく、筐体サイズはA4と同程度の312.4mm、224.0mm、厚みは15.9mm。重量は1kg以下を予定。
タッチパッドの大型化、指紋認証モジュールが電源ボタンと一体化など、細かな部分も改良されている。
インターフェースはHDMI、USB、Thuderbolt 4、microSD、有線LANを搭載。
バッテリーは48.7Whで駆動時間は18時間(JEITA 2.0)を予定、メモリは8GBか16GB、ストレージは256GBか512GBが選べる。
https://dynabook.com/business-mobile-notebook-rj-series/rj74ku-jan-2022-14-0-inch.html