dynabookは2022年8月16日、お買い得なモバイル製品系のM、S、GSと、教育市場向けのKシリーズの新モデルを発表した。
モデル末尾はUからVとなり、他の第12世代Coreを搭載するプレミアム製品などと世代が並んだ新モデル。MとSは筐体も新しくなった。
今回の製品の特徴はMとSシリーズで筐体が新しくなった点。
特にSシリーズは狭額縁仕様となり、フットプリントが14%縮小した。Mシリーズは元々狭額縁仕様だったが、さらに小型化された。GSとKはマイナーチェンジモデルとなる。
dynabook S6
GやRシリーズのような最軽量、長時間駆動ほどの軽量で高パフォーマンスは必要ないが、お買い得なモバイル製品を求める方向けの製品。
プラスチック筐体からアルミニウム筐体になり、狭額縁化した新モデル。
CPUは15Wの第12世代Core UシリーズのCore i5-1235U、SSDは256GB、メモリは8GB。重量1.21kgでバッテリー駆動時間は13時間。
dynabook M7, M6
14インチディスプレイを搭載し、若干大きい画面で使い勝手が良く、室内などでの持ち運びに適した軽量製品。
M7は1.406kg、M6は1.346kg。バッテリー駆動時間はM6は12時間、M7は13.5時間。従来モデルからさらに狭額縁化しフットプリントを4%縮小。
M7のCPUは28WのP、M6のCPUは15WのUシリーズ。ストレージはM7は512GB、M6は256GB。メモリはどちらも8GBだが、SO-DIMMでの組み合わせが異なる。(つまり自分での交換も可能)
dynabook GS5
dynabook Gシリーズの廉価版モデルだが、28WのPシリーズCPUを搭載、LPDDR5-4800のメモリも搭載、指紋センサーを搭載。
dynabook K0
教育市場向けの10.1インチディスプレイ搭載デタッチャブル製品。Microsoft 367 Personalをプレインストールする。
価格
dynabook M7 19万円後半
dynabook M6 15万円半ば
dynabook S6 17万円半ば
dynabook GS5 19万円後半
dynabook K0 6万円半ば