WILLCOM W-SIM

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ウィルコムは2005年10月19日、W-SIM(ウィルコムシム) 及び関連端末を発表した。
W-SIMは、アンテナも含めたPHSモジュール機能が、ニンテンドーDS のソフトと同じようなサイズに収まった通信モジュール。
今回、この通信モジュールと、USB接続のデータ通信モジュール「DD」(WS002IN)、音声端末「TT」(WS001IN)が同時に発表となった。
全て同社のWebサイト、ウィルコムストアで10月26日予約受付が開始される。
今回発表になったW-SIM関連機器は、工業デザイナーの山中俊治氏によるもので、製品デザインはもちろん、発表会で配られた資料も氏によるデザインという。

山中俊治 スイカ
山中氏の代表作ともいえる、スイカ読み取り部分

W-SIMに関する詳細は他のサイトに譲るが、W-SIMを使用することで、今までは難しかった、携帯電話メーカー以外が端末を開発販売することも容易になりそうだ。TTの販売数が少ない(当初各色3,000台)ことでわかるように、通常の携帯電話のように大量に販売する必要もないらしい。


USB接続の通信モジュール関連画像
PowerBook 12インチ
W-SIM
W-SIM
W-SIM
W-SIM
今後は、コンパクトフラッシュアダプタなども含め様々なモジュールを開発してほしい物だ。
WI-SIM(ウィルコム シム)の発売について
W-SIM(ウィルコム シム)対応製品の発売について