Dynabookは2023年12月13日、個人向けのプレミアムモバイルPC dynabook X / V を発表した。
dynabook Xはユーザーによるバッテリー交換が可能な製品の個人向けモデル、dynabook Vはタッチ・ペン入力対応の2-in-1モデルの新モデル。
dynabook Vは12月15日より順次発売、25万円程度から。dynabook Xは2024年1月19日より順次発売、25万円程度から。
dynabook X
画面サイズ13.3インチ、アスペクト比16:10のプレミアムモバイルPCで、第13世代インテルCoreを搭載したモデル。
最大の特徴がユーザーによる簡単なバッテリー交換に対応したモデルで、4〜5年程度使いたい方向けの製品。そのような長期間使いたい方向けに、バッテリー自体の交換に加えて、バッテリーの充電容量を自動的に80%に抑えるAutoモードを搭載、冷却ファンの簡単な掃除機構、冷却機能のチェック機能も搭載している。
法人向けモデルととの違いは、ブルーに加えてシルバーモデルが追加され、キーボードのストロークが2.0mmモデルのみになる。(法人向けは1.5mmストロークモデルもあり)
バッテリー駆動時間はJEITA 3.0測定法では動画再生時10.0時間、アイドル時26.0時間。JEITA 2.0では26.5時間駆動。
0%の状態から30分で40%に充電する高速充電を搭載。
バッテリー充電のAutoモードはACアダプターを接続して使用を継続した場合に80%充電モードに自動切り替えする機能。Autoモードが初期値で、100%に固定するモード、80%に固定するモードなどもある。
https://dynabook.com/mobile-notebook/x-series/index.html
dynabook V
13.3インチ液晶で、タッチ、ペン入力対応の2-in-1(dynabookは5-in-1)モデル。重量は979g、厚み17.9mm。
バッテリー駆動時間はJEITA 3.0測定法では動画再生時8.5時間、アイドル時に22.5時間。JEITA 2.0では24.0時間駆動。
第13世代インテルCore、Wi-Fi 6E、Microsoft 365 Basic
上位モデルはCore i7、下位モデルはCore i5だが、メモリ、ストレージは両モデルとも16GBメモリ、512GB SSDとなる。
https://dynabook.com/convertible-notebook/v-series/index.html